- 閲覧前にご確認ください -

いじめ・自殺の描写があります。

文字サイズ変更

二次創作
【曲パロ】自主

#2

第二章 少女は狂いながら踊る

 『キーンコーンカーンコーン….』
 チャイムが鳴り響く。学級裁判の続きが始まった。正義感の強い子がもう一度ゆずはに問い詰める。
「あなたは、自らを加害者と認めるのですね?それでよろしいですか?」
「えぇ、そうよ。偽善者に言われるのは、いささか癪にさわるけどね」
 今にも怒鳴り付けたいようだが、正義感の強い子は、必死にこらえてにらみ続ける。今、彼女を殴りつけようならば自分が悪人だと言い張っているようなことだ。
「はい!私がやりました!あの子が私をいじめるから」
 さっき、喋っていたように言葉を紡ぐ。そして私を見据えるように視線を向ける。自分が悪いとでも見透かすように見られて冷や汗が流れる。
「で?次は誰の番ですか?見て笑ってたクズな皆さん、自首したって許しはしない」
 私のことを言っているようで、怖くて怖くて…何なのよ!私は悪くないわ。全部、全部全部‼こはるのやったことじゃない‼しかし、彼女への矛先は違ったようだ。
「自分を侮辱する気⁉」
 どうやら、正義感の強い子が自分の悪口を言っているように聞こえたのか、声を荒げている。
「そう。あなたはそう聞こえるのね。じゃあ、あなたのこと、教えてあげるわ。甘えた声をあげて、いっつも愛想よく振りまいているでしょう。そして、私にだけは悪意を振りまいてる。自分が嫌われ者だって知らなかったの?人気者気取りで笑っちゃうわ。なんて可哀そう!無様なその末路。小癪なあなたにとってもお似合いよ!あなたが自主的に始めた遊びなら、最後まで果たしてあげるわ‼」
 この子も、こはるに加担してゆずはをいじめていた。今、告発する側に居るのは、自分に被害をおよばさないようにするためだろう。彼女が、この子が嫌われていることに気付くのは当然の結果だろう。誰も言い返さないことに気付いた正義感の強い子は、事実に気付いたようだ。言葉の通り、可哀そうで、無様だ。
「うわあああああああッ!」
 ゆずはへと殴り掛かる。彼女はよけることもせず、そのままこぶしを受ける。唇が切れて、血が出る。そんな中、先生が現れる。
「おい、何をしているんだ?ゆずはをいじめているみたいじゃないか。ゆずは、そのけがはどうしたんだ?」
「先生、大丈夫です。転んだだけなので。」
 正義感の強い子の方を見る。これで貸しを作ったということになるのだろう。その子は、悔しそうに、黙って教室の中央を離れる。
「もう、休憩が終わるだろう。机をかたずけろ。」
 学級裁判は明日へ持ち越しとなった。ただただ、ゆずはの狂気を怖がった。

作者メッセージ

続く…。

2025/03/14 11:26

鐘平瑠璃(無印の方でも活動中!) ID:≫ 4bx.j.btIRISQ
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 4

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL