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BL、所謂「男性同士の恋愛」が描写されています。
苦手だよって人はご覧頂かない事を推奨いたします。

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耳が痛くなるほどの静寂を引っ搔いて、僕を攫って。

#1

病室で、僕は貴方に出会った。

「[漢字]嫺盧[/漢字][ふりがな]みやの[/ふりがな]さん、あなたは長くは生きれません」


そう言われてから、もう半年も経ってしまった。



僕は、いつ死ぬんだろう?

こわくて、寝れない。






そう思っていると、ふと病室の扉が開いた。



「_急に入ってきてすまんな…!!俺の病室どこか知らん?」


扉の先には、肩で息をしている…金髪の男の子がいた。



関西弁…?




「ご、ごめんなさい知らないです…」

僕が怯えながら言うと、その男の子は暫く考える素振りを見せた後、



「_じゃあちょっとだけでええからさ、俺もここの病室で過ごしてもええ?」


と言った。





「俺は[漢字]四月一日[/漢字][ふりがな]わたぬき[/ふりがな] [漢字]春[/漢字][ふりがな]はる[/ふりがな]っちゅーんや。よろしくな~」



気付いたら僕のベッドの近くの椅子まで来ていた。



「_自分は?なんて言うんやー?」




「ぼ、僕は…[漢字]嫺盧[/漢字][ふりがな]みやの[/ふりがな] [漢字]佑紀[/漢字][ふりがな]ゆき[/ふりがな]。」





…あれ?いつもは怖くて声が出ないのに…








「じゃあ佑紀って呼んでもええか?」



「え、うん別にいいけど」





少しして、春が僕に向かって言った。


「佑紀」




と。






さっきとは違う、低い声。



でも包み込んでくれる優しさがあった。













「自分、ドキドキしてたらあかんで?」

作者メッセージ

こんばんは。
夜空酔雲(ヨゾラヨウ)と申します。

元々(?)、NOVELCAKEで同じ名前で活動していたのですが…
パスワードを忘れてしまって、今NOVELCAKE様からの返信を待っている状況なのです…

でも小説は書きたい!!!
のでライト版でも活動をしてみることにしました。


連載、頑張りますので…是非コメントお願いします!

2024/12/28 19:33

夜空 酔雲 :ヨゾラ ヨウ:@NOVELCAKEで垢使えなくて待ってる状況だよ ID:≫opL55IWvd1Ihw
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