文字サイズ変更

獣人専用高校で人間だけど恋愛します

#56

ありがとう

ガラッ

皆が一斉にこちらを見た。
ちらっと隣の歩美に視線を向けると、案の定、混乱していた。
まあそうか。香里には俺が頼んで遅刻してもらった。
聞き入れてくれて助かった。
匠は俺たちの上から下までをサッと見たあと、こちらに駆け寄ってきた。

「おいおい、よかったな!」

心からそう思ってくれていることが伝わって、胸がほんわかした。
香里も来る。

「手なんか繋いじゃって...複雑なんですけど」

その言葉を聞いた歩美が、慌てて手を離そうとする。
ほんの少し力をいれるだけで、歩美は手をほどくことができなくなる。
危ないな。可愛いが。
俺たちは見つめあった。

匠の声が聞こえた。

「あーあ、もう完全に二人の世界だよ」

すまないがその通りだ。
今すぐどこかへ二人きりで行ってしまいたい。

香里が歩美の名を呼んだ。
歩美が顔をそちらに向けたので、しぶしぶ俺もそうする。

皆が笑って、言った。

『おめでとう』

ちょっと面食らった。
歩美も同じのようだ。
だがまあ...悪くないな。



『ありがとう』

作者メッセージ

ふう...(やりきったぜ)

2025/03/26 22:55

まっちゃん ID:≫ 7tcdpCk/fMi.Q
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
/ 61

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL