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獣人専用高校で人間だけど恋愛します

#51

合宿

今はバスケ部の合宿の途中だ。
試合中に歩美と時々目が合う。
自惚れているだけかもしれないが、見られていると思うと気が気じゃない。
カッコ悪いところは見せられないから。
休憩のときに、真っ先に俺のところに水を持ってきてくれるのも嬉しい。
わざわざ俺に、だ。
少し...少しだけ、浮かれてしまうのは許してほしい。

5日目は、海で遊ぶことになった。
だが、女子たちがなかなか来ない。
匠に聞いてみる。

「...今日は男だけなのか?」
「そんなわけないじゃないか。男だけだなんて、海の楽しみの8割くらいなくなるぞ」
「じゃあどうしてこんなに遅いんだ」
「分かってねえなあ。水着だよ、み·ず·ぎ。選んでんの」

そういうことか...水着...歩美の...?
やばい、鼻血が出る。
そんなに情けないことできないから我慢したが。


しばらくして、やっと歩美が砂浜にやって来た。
一緒にいた金髪は申し訳なさそうな顔をして去っていく。
一人なのか。
でも、すぐに話しかけるのはおかしいかもしれない。
俺は悩んだ後、歩美のところに向かった。

「...隼人」
「何してるんだよ、金髪は?」
「香里なら彼氏とデート中」
「そうか」
「そっちこそ、匠は?」
「一人で泳いでどっか行った」

突然、きゅーっという音がした。
何だ?
歩美が腹に手を当てて真っ赤になっている。
腹の音?
可愛すぎるのも考えものだな。
俺は歩美を立ち上がらせた。
やっと正面から見られる。
歩美の姿が目に入った瞬間、俺は今度こそ鼻血を出すところだった。
想像していたより...大きい。
真っ先に出てきたのはそれだった。しょうがない。
俺は視線をどこに向ければいいのか分からなくなりながら、歩美を屋台の方に連れて行く。
ときどき...いや結構歩美の方をチラチラと見ている奴等がいる。
少しだけ歩美をこちらに引き寄せておいた。

たこ焼きを買って、歩美に食べさせる。
真っ赤になってたこ焼きを頬張る歩美が可愛くてしょうがない。
うまいかと聞くと、歩美はこくりとうなずいた。
この時間がずっと続けばいいのに。

作者メッセージ

海に行ったことはあるけど、海で泳いだことはないなあ...
そもそも泳げません。
クロール25メートルで50秒。泣きそう。

2025/03/04 22:27

まっちゃん ID:≫ 7tcdpCk/fMi.Q
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