獣人専用高校で人間だけど恋愛します
途端に、何だか恥ずかしくて、でも嬉しい変な気持ちになった。
尻尾と耳が出そうだ。
歩美に気持ちを悟られるのが怖くて、慌てて俺は目をつぶる。
俺が寝ていると思ったのか、歩美もうとうとし始める。
こんなところで寝るなんて、こいつは...
そう思いながら、まあ、少しくらいはいいかと思って、歩美の肩に頭を乗せてみた。
歩美は起きない。
それからあまり経たないうちに、声が聞こえた。
意外と早かった。残念だ。
「歩美っ!!」
歩美はあたふたしている。
匠も来た。
「何を言ってるんだ!ここは夜になるとめちゃくちゃ寒くなるし、何より広いから、
見つけるのも大変なんだ!夜までに見つからなかったら死んでたかも
しれないんだぞ!」
歩美が匠に怒られている。
俺は言った。
「俺がいたから大丈夫だった」
匠に呆れた顔をされる。
「お前なぁ...勝手に林に走っていったっていうから、心配したんだぞ!」
嘘だ、と思ったが、どうやら本当に心配されていたみたいだ。
ほんの少しだけ、すまなく思った。
歩美は、先生にも怒られている。俺も怒られた。
でも、説教なんて頭に入ってこなかった。
あの時間が続けばよかったのに。
歩美は何やら匠と話している。
...まあ、少しくらいは匠に譲ってやってもいいかな、と思った。
尻尾と耳が出そうだ。
歩美に気持ちを悟られるのが怖くて、慌てて俺は目をつぶる。
俺が寝ていると思ったのか、歩美もうとうとし始める。
こんなところで寝るなんて、こいつは...
そう思いながら、まあ、少しくらいはいいかと思って、歩美の肩に頭を乗せてみた。
歩美は起きない。
それからあまり経たないうちに、声が聞こえた。
意外と早かった。残念だ。
「歩美っ!!」
歩美はあたふたしている。
匠も来た。
「何を言ってるんだ!ここは夜になるとめちゃくちゃ寒くなるし、何より広いから、
見つけるのも大変なんだ!夜までに見つからなかったら死んでたかも
しれないんだぞ!」
歩美が匠に怒られている。
俺は言った。
「俺がいたから大丈夫だった」
匠に呆れた顔をされる。
「お前なぁ...勝手に林に走っていったっていうから、心配したんだぞ!」
嘘だ、と思ったが、どうやら本当に心配されていたみたいだ。
ほんの少しだけ、すまなく思った。
歩美は、先生にも怒られている。俺も怒られた。
でも、説教なんて頭に入ってこなかった。
あの時間が続けばよかったのに。
歩美は何やら匠と話している。
...まあ、少しくらいは匠に譲ってやってもいいかな、と思った。