獣人専用高校で人間だけど恋愛します
しばらく学校を休もうかとも思ったけど、テストが危ういのを自覚していたから、のそのそと教室へ向かった。
なるべく隼人と目線をあわせないようにしていたけど、隼人が何回か話しかけようとしてくるから大変だった。
困惑したような隼人の顔を見て、胸が痛んだ。
ごめん、でも辛いの...
でも何度無視しても、隼人は休み時間のたびに私に話しかけてくる。
しかも、香里は今日は休み。
お昼休み前にさんざん悩んだ結果、こっそり屋上に行くことにした。
本当は入っちゃいけないんだけど、今日だけ、今日だけだから。
隼人に見つかる前に、お昼休みになるとすぐ教室を出た。
屋上の扉を開ける。錆びているのか、ちょっと重たくて、前に押し出すと、ギギーという音がした。
お弁当を取り出す。あんまり朝の記憶はなかったけど、おにぎりが入っていた。
かじると塩の味がする。しょっぱい。
塩を入れすぎた.........違う。
涙だ。
でもそれに気づきたくなくて、私は必死でおにぎりを頬張った。
しばらくして、扉の方から錆びた音が聞こえた。
誰?
そんなの分かってる。
「隼人...」
なるべく隼人と目線をあわせないようにしていたけど、隼人が何回か話しかけようとしてくるから大変だった。
困惑したような隼人の顔を見て、胸が痛んだ。
ごめん、でも辛いの...
でも何度無視しても、隼人は休み時間のたびに私に話しかけてくる。
しかも、香里は今日は休み。
お昼休み前にさんざん悩んだ結果、こっそり屋上に行くことにした。
本当は入っちゃいけないんだけど、今日だけ、今日だけだから。
隼人に見つかる前に、お昼休みになるとすぐ教室を出た。
屋上の扉を開ける。錆びているのか、ちょっと重たくて、前に押し出すと、ギギーという音がした。
お弁当を取り出す。あんまり朝の記憶はなかったけど、おにぎりが入っていた。
かじると塩の味がする。しょっぱい。
塩を入れすぎた.........違う。
涙だ。
でもそれに気づきたくなくて、私は必死でおにぎりを頬張った。
しばらくして、扉の方から錆びた音が聞こえた。
誰?
そんなの分かってる。
「隼人...」