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獣人専用高校で人間だけど恋愛します

#26

リレー

ダンスが終わって、私たちはグラウンドに出る。
いよいよ出番だ。
香里がちょっとおかしそうに笑った。

「歩美、緊張しすぎだよ」
「だって...」

私が緊張でカチコチになっているところに、隼人が来た。

「俺がいるから大丈夫だ」

それだけ言って去っていく。
たしかに隼人は足が速いけど、なぜそんなに自信があるのか分からない。
でも、たしかに大丈夫な気がするのが不思議だ。

すると次は大和君がこっちに来て、笑った。

「バトン、待っててね」
「うん、待ってる」

私は頷いた。


じゃんけんで負けて、匠が一番レーンの外側だ。
それでも落ち着いているから凄い。
いや、そう見えるだけかも。

開始のピストルがなって、一斉に走り出す。
全部で5クラス、そのうちの2番目だ。

皆が応援している。私も応援した。

香里にバトンが渡る。
金色の髪の毛が風になびいて、かっこいい。
さすがわんちゃん...というべきなのか、速い。
後もう少しで1番になる...頑張れ!

大和君が走り出した。
やばい...緊張でおかしくなりそう。
一番の人を抜いた!
大丈夫、たくさん練習したし、大和君がバトンを持ってきてくれる。

よし、バトンパスはうまくいったし、走り出しも順調なはず!
後ろを向きたいけど、ひたすら前を向いて走り続ける。
ちょっと待って...誰か近づいてきてる。
やばい、一瞬で抜かされた、どうしよう。
ううん、せめて距離をこれ以上あけない!
私は必死で走った。
段々と距離が短くなって、また追い付いた。
びっくりしてるかな、と思いながらチラッと顔を見ると、なぜかこちらを向いて笑っている。背筋が凍った。
その瞬間、世界がスローモーションになった。

「えっ...」



作者メッセージ

シャトルランが本当に嫌だったあの頃。
持久走の方がキツいことに気づいてしまったこの頃。

2025/02/23 20:00

まっちゃん ID:≫ 7tcdpCk/fMi.Q
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