獣人専用高校で人間だけど恋愛します
「もうすぐテストだねー」
私が言うと、香里はうんざりというように肩をすくめた。
「本当嫌になっちゃう。歩美は大丈夫なわけ?」
「大丈夫だと思う?」
「......」
私がじとっと睨むと、香里は無言で目を反らした。
「でもあと1週間あるし...そうだ!」
香里が名案というように手を叩いた。
「教えてもらえばいいんだ!」
「そんな人いないもん」
私が遠い目をしてため息をつくと、香里は分かってないなーというふうに手を揺らして、ウインクをした。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「...それで私が呼ばれた、と?」
すっごい美人のお姉さんがすっごい嫌そうな顔で香里を見た。
鮮やかな赤い瞳をしていて、紫の髪は一つに結んでいる。
ちょっと切れ長の瞳に眼鏡がよく似合っている。
私はお姉さんと香里を交互に見た。
おそるおそる香里に尋ねる。
「ど...どなたですか?」
「ああ、こちらは慧。私の彼氏」
「...男の人だったの!?」
「おや、私が女に見えますか」
「ちちち違うんです!美人過ぎて!!」
香里がにこにこして私を紹介してくれた。
「慧、この子が歩美」
「...なぜあなたの香りがするのですか」
「困ってたからつけてあげた。でもつけたの結構前だよ?」
「私にあなたのことで分からないことなんかありません」
「妬いてるの?」
「駄目ですか」
めっちゃ横からハートが飛んでくる...ラブラブじゃん
でもたしかに声は男の人っぽい。イケボだなー
「慧は蛇だよ」
「そうなんだ」
通りで肌が白いと思った。
それにしてもお似合いだな。美人と美人で。
ここに私がいていいのだろうか...
私が言うと、香里はうんざりというように肩をすくめた。
「本当嫌になっちゃう。歩美は大丈夫なわけ?」
「大丈夫だと思う?」
「......」
私がじとっと睨むと、香里は無言で目を反らした。
「でもあと1週間あるし...そうだ!」
香里が名案というように手を叩いた。
「教えてもらえばいいんだ!」
「そんな人いないもん」
私が遠い目をしてため息をつくと、香里は分かってないなーというふうに手を揺らして、ウインクをした。
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「...それで私が呼ばれた、と?」
すっごい美人のお姉さんがすっごい嫌そうな顔で香里を見た。
鮮やかな赤い瞳をしていて、紫の髪は一つに結んでいる。
ちょっと切れ長の瞳に眼鏡がよく似合っている。
私はお姉さんと香里を交互に見た。
おそるおそる香里に尋ねる。
「ど...どなたですか?」
「ああ、こちらは慧。私の彼氏」
「...男の人だったの!?」
「おや、私が女に見えますか」
「ちちち違うんです!美人過ぎて!!」
香里がにこにこして私を紹介してくれた。
「慧、この子が歩美」
「...なぜあなたの香りがするのですか」
「困ってたからつけてあげた。でもつけたの結構前だよ?」
「私にあなたのことで分からないことなんかありません」
「妬いてるの?」
「駄目ですか」
めっちゃ横からハートが飛んでくる...ラブラブじゃん
でもたしかに声は男の人っぽい。イケボだなー
「慧は蛇だよ」
「そうなんだ」
通りで肌が白いと思った。
それにしてもお似合いだな。美人と美人で。
ここに私がいていいのだろうか...