獣人専用高校で人間だけど恋愛します
「歩美ちゃん!!!」
どんっ
痛い...痛いけど...あんまり痛くない。
あれ?私大和君の上に乗ってる!?
や、やばい。退かないと...!
「大和君?ごめんね、大丈夫?」
私は大和君の頬をぺちぺちと叩いてみた。
大和君はゆっくり目を開けて、微笑んだ。
「俺は大丈夫。歩美ちゃんは?」
そう言って、大和君は立ち上がり、手をこちらに差しのべた。
なんて優しいんだ。慌てて大丈夫だと言って、私は大和君を廊下の端っこに座らせてから本を拾っていく。
転んだのが教室の近くだったから、何回か往復してなんとか本を運びきった。
保健委員会はもう終わって解散したみたいで、教室には誰もいなかった。
大和君も手伝おうとしてくれたけど、足を気にしてたから、たぶん痛いんだと思って止めた。
ごめんね、後で保健室行こう。
大和君を連れて保健室に行ったけど、夕陽がカーテンの隙間から差し込むだけで、
誰もいなかった。
あんまり怪我のことは分からないけど、捻挫をしていたみたいだったから、包帯を巻いて、氷を置いてみた。
「どう?痛む?ごめんね、二度も怪我させて...」
「ううん、大丈夫。そういえば、さっき当たったのって何だったのかな」
「...たぶん猫じゃないかな?尻尾が見えたし。」
ふと大和君を見上げると、夕日のせいか顔が赤かった。
目が合うと、困ったように微笑んだ。
顔が綺麗だなぁ。皆綺麗だけど。
本当なら私が送っていくべきなんだけど、大和君がどうしてもって言うから
私の寮の前まで送ってもらった。さすがに寮のなかに男の子は入れないけど。
「今日は本当にごめんね、これからよろしくね」
「うん、また明日。」
そう言って私たちは別れた。ふと振り返ったときに、逆光で見えにくかったけど、
たぶん耳と尻尾が出ていたのが見えた。
虎だったんだ...
何で尻尾と耳が出ていたんだろう。
どんっ
痛い...痛いけど...あんまり痛くない。
あれ?私大和君の上に乗ってる!?
や、やばい。退かないと...!
「大和君?ごめんね、大丈夫?」
私は大和君の頬をぺちぺちと叩いてみた。
大和君はゆっくり目を開けて、微笑んだ。
「俺は大丈夫。歩美ちゃんは?」
そう言って、大和君は立ち上がり、手をこちらに差しのべた。
なんて優しいんだ。慌てて大丈夫だと言って、私は大和君を廊下の端っこに座らせてから本を拾っていく。
転んだのが教室の近くだったから、何回か往復してなんとか本を運びきった。
保健委員会はもう終わって解散したみたいで、教室には誰もいなかった。
大和君も手伝おうとしてくれたけど、足を気にしてたから、たぶん痛いんだと思って止めた。
ごめんね、後で保健室行こう。
大和君を連れて保健室に行ったけど、夕陽がカーテンの隙間から差し込むだけで、
誰もいなかった。
あんまり怪我のことは分からないけど、捻挫をしていたみたいだったから、包帯を巻いて、氷を置いてみた。
「どう?痛む?ごめんね、二度も怪我させて...」
「ううん、大丈夫。そういえば、さっき当たったのって何だったのかな」
「...たぶん猫じゃないかな?尻尾が見えたし。」
ふと大和君を見上げると、夕日のせいか顔が赤かった。
目が合うと、困ったように微笑んだ。
顔が綺麗だなぁ。皆綺麗だけど。
本当なら私が送っていくべきなんだけど、大和君がどうしてもって言うから
私の寮の前まで送ってもらった。さすがに寮のなかに男の子は入れないけど。
「今日は本当にごめんね、これからよろしくね」
「うん、また明日。」
そう言って私たちは別れた。ふと振り返ったときに、逆光で見えにくかったけど、
たぶん耳と尻尾が出ていたのが見えた。
虎だったんだ...
何で尻尾と耳が出ていたんだろう。