獣人専用高校で人間だけど恋愛します
「銀髪さん...」
「...銀髪?」
あっしまった
つい呼んじゃった
銀髪さんに不思議そうな顔をしながら話しかけられた。
「...迷子か?」
「ま、迷子です...」
「俺もだ」
な、何ーっ!?!?!?
つまり迷子が2人合流した。
意味ないじゃん!!!
いや、1人ぼっちよりマシだよね。
結局木の下で大人しくしてることにした。
銀髪さんは無口だけど、ちゃんと会話はしてくれる。
名前は隼人。狼なんだって。
何かめっちゃ見つめられるんだけど...。
一回目が合うと離せないんだよね。
「おい」
「! な、何?」
「...匂い...」
「え」
匂い!?やばいもうバレた!?
「あはは...」
めっちゃ怪訝そうな顔してる...
やばい、ここで1人にされても困るし...
「...香里につけてもらったんだよね。あっ香里っていうのは友達だよ」
「金髪の?」
「あっそうそう」
何だ、やっぱり香里のことを見てたのか。
あっ嫉妬?
大丈夫、香里とは何もないよ!
そのかわり彼氏いるらしいけど!
言ってあげた方がいいのかな?
でもちょっと可哀想だし...
そもそも本当に彼氏いるの?
私があれこれ考えているうちに、ふと目があった。
「そんなもの...」
隼人くんがムッとした顔で言った。
「そんなもの、俺に頼め」
...?
ちょっとよくわからなかった。
隼人くんはあきれた顔でもう一度口を開いた。
銀髪のまつげが深緑の瞳に影を落とす。
「だから、俺が匂いをつけてやる」
「なっ...えっ?」
私が混乱している間に、隼人くんの顔がずいっと近づく。
頬に頭をぐりぐりして押し付けられる。
くすぐったい。
何だかいい香りがして、心地よくて、拒むに拒めなかった。
隼人くんは顔をあげて、こちらを見た。
そしてすこし笑って言った。
「俺の匂い」
「...銀髪?」
あっしまった
つい呼んじゃった
銀髪さんに不思議そうな顔をしながら話しかけられた。
「...迷子か?」
「ま、迷子です...」
「俺もだ」
な、何ーっ!?!?!?
つまり迷子が2人合流した。
意味ないじゃん!!!
いや、1人ぼっちよりマシだよね。
結局木の下で大人しくしてることにした。
銀髪さんは無口だけど、ちゃんと会話はしてくれる。
名前は隼人。狼なんだって。
何かめっちゃ見つめられるんだけど...。
一回目が合うと離せないんだよね。
「おい」
「! な、何?」
「...匂い...」
「え」
匂い!?やばいもうバレた!?
「あはは...」
めっちゃ怪訝そうな顔してる...
やばい、ここで1人にされても困るし...
「...香里につけてもらったんだよね。あっ香里っていうのは友達だよ」
「金髪の?」
「あっそうそう」
何だ、やっぱり香里のことを見てたのか。
あっ嫉妬?
大丈夫、香里とは何もないよ!
そのかわり彼氏いるらしいけど!
言ってあげた方がいいのかな?
でもちょっと可哀想だし...
そもそも本当に彼氏いるの?
私があれこれ考えているうちに、ふと目があった。
「そんなもの...」
隼人くんがムッとした顔で言った。
「そんなもの、俺に頼め」
...?
ちょっとよくわからなかった。
隼人くんはあきれた顔でもう一度口を開いた。
銀髪のまつげが深緑の瞳に影を落とす。
「だから、俺が匂いをつけてやる」
「なっ...えっ?」
私が混乱している間に、隼人くんの顔がずいっと近づく。
頬に頭をぐりぐりして押し付けられる。
くすぐったい。
何だかいい香りがして、心地よくて、拒むに拒めなかった。
隼人くんは顔をあげて、こちらを見た。
そしてすこし笑って言った。
「俺の匂い」