○○「[小文字]ねむ…[/小文字]」
モブ女子「なぁ●●さんっ！」
○○「敬語と、さん付けやめぇや、めんどくさいわ」
モブ女子「あ、うん！」

○○「ほんで？どないしたん？」
モブ女子「○○ちゃんてまだ、部活入ってなかったよな？」
○○「おん」
モブ女子「○○ちゃんさ、身長大きいし女バス入らへん？」
○○「そないデカくもない気ぃするけど…」
モブ女子「いや、結構女子の中では大きい方なんやない？」
○○「ほんま？」
○○「あんがとﾌﾆｬｯ」
モブ女子「っ//」
モブ女子「…？(私今もしかしてキュンとなった！？)」
モブ女子「(て言うか何や今の笑い方っ！ﾌﾆｬｯって美人にしかできひん笑い方やん！！)」
○○「？」

モブ女子「あっそれで女バスどぉ？」
○○「んー、男子バレー部のマネさんやりたいんよなぁ」
モブ女子「え”もしかして○○ちゃんも宮兄弟目的なん？」
○○「誰やそれ、」
モブ女子「知らないん！？」
○○「なん？校長の名前だったりするん？」
モブ女子「いや違うけど…」
○○「？？」

モブ女子「宮侑と宮治ってしらん？」
○○「知らへん」
モブ女子「侑さんの方も？」
○○「おん」
モブ女子「嘘やろ！？」
○○「うっさいわぁ」
モブ女子「治さんはともかく、侑さんはクラスメイトやで！？」
○○「そうなんか、知らんかったわ」

侑「お前、めずらしい女んふりして俺ら、振り向かせようとしとんのか？」
侑「喧し豚が」
○○「あ“？」
○○「誰だか知らへんけど、急に首突っ込んでくるんはどうかと思うで？」
○○「人間性を疑ってまうで？」
モブ女子「○○ちゃん！この人が侑さん！」
○○「へぇ、」

○○「で？」

モブ女子「っ」
○○「おい、金髪ハゲ」
侑「はぁ？」
侑「誰が金髪ハゲや」
○○「私金髪ハゲがお前のことなんて一言も言ってないで？w」
○○「なんや、自覚あったんかw」
侑「っﾁｯ」
モブ女子「(煽り性能たっかぁ)」

○○「後なぁ、あんた顔がいいってだけでモテてるらしいけど」
○○「あんたはイケメンでもなんでもないがな」
侑「何言っとんのや、一般的にどっからどう見てもイケメンやろが」
○○「イケメンっちゅうのはな、イけてるメンズのことを言うんや」
○○「元は顔を表す単語でもないで、」
○○「脳みそちっこいとそんなことも分からんのかw」

侑「お前みたいなインキャ女子に言われたないわ」
○○「あっそう」

○○「ま、ようは私がお前に惚れるのは天地がサンバ踊ってもねぇよ」
モブ女子「(天地がサンバ？？)」
侑「はっw必死やなぁw」
○○「さっきの口論で勝ってたのは私やでw」
○○「言い返したいんやったら言い返してこいや、全部へし折ったる」
侑「ﾁｯ」