二次創作
【微参加型】イカれ野郎とシェアハウスしませんか?
アモの目の前に鎮座しているは、とある屋敷。今日からアモはそこに入居するのだ。今は合計六人の入居者がいるようだ。少しどきどきしてしまう緊張感を抑え、アモはこんこんこん、とノックをする。
「やっ。君がアモくんだったかな?」
すぐさまぴょこん、と長い黒髪を一つに結んだ少年がアモの目の前に現れる。室内をよく見てみると、そこには誰もおらずしんとしていた。
「すまないね。今はワタシ以外誰もいないんだ。ワタシがノア兄さんの代わりに案内させてもらおう。」
「あ、うん。」
思っていたよりも華奢で自分より数十センチメートルも小さい少年がけらけらと笑いながらアモを家の中に迎え入れる。笑うと、彼の鋭いギザギザとした歯がちらりと見えていた。迎え入れると、すぐに彼はぺこりと頭を下げ挨拶を始める。
「ワタシの名前はカノだよ。よろしくね。」
「ボクはアモ、よろしく。」
「アモくんかい。それじゃあ、君の部屋は確か…。」
カノと名乗った少年は、爽やかに微笑みながらアモを案内してゆく。アモはカノに案内されていく。とても屋敷は広いようで、空き部屋が沢山あるようだった。きょろきょろとアモが見回してると、カノにふと話しかけられる。
「今はみな外出しているが…まあ夕暮れにはみなリビングへと降りてくるだろう。そこで交わせばいいさ。」
「は~い。」
とりあえずの自己紹介が終わり、アモは荷物を手に準備を始めた。自分が快適に過ごせるような環境を作り始める。
・・・
アモが部屋作りを終わらせると、もうすでに夕暮れになっているようだった。カノの言葉を思い出し、リビングへと降りてみると彼の言う通りにみな帰ってきている。物音に気付いたのか、全員がアモを見つめた。
「ボクはアモ、よろしくね。」
アモが挨拶をすると、すぐカノに酷似した少年が近寄ってくる。
「ああ、君がアモくんか。すまないね。出迎えられなくて。わたしはノアだ。よろしく。」
ぺこりと軽く頭をさげてから、ノアはすぐに踵を返す。
「ほらッきさまら挨拶をしろ!」
そう叫ぶと、誰も彼もがすぐ自分の事に熱中しながらも挨拶を始める。気軽に笑いながらずっと絵を描いている少年が口を開いた。
「私はヒノだよ。よろしくね。」
「ボク様はクイだ。」
「えっと…アモさん…だったけ…? 僕はレノ…よ、よろしく…。」
「なに…? 僕…? 僕はねー…レイ…覚えといて…。」
多少冷たく感じるが、みながみなマイペースなのだ。なので挨拶はしても目は向けない。面倒だから。
「…まァ、これがここに住んでいる人達さ。」
全員分の自己紹介が終わると、あとは各々自由に行動を始める。ノアは料理を作っており、カノは創作活動、ヒノはそそくさと自室に帰ってゆき、クイはノアカノを見守り、レノはヒノと共に絵を描く。レイはゲームの真っ最中と、中々に癖が強いメンバーが気ままに過ごしている。
・・・
「ご飯が出来たから早く来い。」
ノアがそう大きな声で呼びかけた。次々と料理がテーブルの上に置かれてゆく。人数が七人と大変だが、疲れているような様子もなくノアは淡々としていた。美味しそうな匂いが漂っている。
そして全員が席につくと、全員が手を合わせる。
「いただきまーす。」
彼らの声が響いた。歓談をしつつ、皆でにぎやかに食事をしている。そしてそのうちノアが何かを思い出したかのように話しかけた。
「そういえば今日の料理には精液と血液を入れたんだ。どうだ? そのクリームシチュー…美味しいはずだが?」
「!?」
二人の驚愕の声が聞こえる。ノアは気にする事なく、一人身勝手に語り始めていた。
「いやあ、だって二人とも気付かなかっただろう? それならば味に問題はないという事だ。もう少し冒険してしまってもいいかもしれないな。」
ノアは精液を入れたという事実を悪びれる様子もなく、更に次はどうするかと悩んでいる。下手すれば次は尿や他のなにかを入れられるかもしれない。彼は同居人と自分を実験台としか見ていないのだから。
「精液特有の苦みもないからね。言われなければ気付かなかっただろう。」
称賛を始めるヒノを多少軽蔑するような瞳でアモは話しかけた。「…なんで知ってんの? ヒノ…。」と。だがヒノは動じる事もなく淡々と返答をする。
「そりゃあ飲んだ事あるからね。他人とセックスするという事は楽しいよ。犯す側も犯される側もね。」
食事中だというのに汚い言葉を連発し、きゃいきゃいと毅然とした態度で話すヒノ。それを横目に黙々と食事を続けるレノ。おかわりまでし手を止める気配がないクイ。
「食欲なくなる…流石に…。」
アモが遠慮しようとすると、クイがその肩に手を置いた。
「あァ? ノア様がお作りになられたんだぞォ? 完食するまで逃がさねェぁらなァ?」
逃げさせないぞ、といわんばかりにクイが睨みつけてくる。何よりもあの三兄弟を親愛するクイからすれば、ノアが作った料理を残すという事は無礼に当たるのだ。どうやっても逃げられない。その感情がアモを襲う。
「…へえ、そんなの出来るんだ…料理、上手いんだね。でもそれはそれでキモイ。」
レイが平然と毒舌を発揮していた。別にどうでもいいと言わんばかりにノアは笑っている。というよりかは、そもそも聞こうとしていないのだ。他人如きに意見などどうでもいいのか、ノアもカノもヒノもクイもレノもまともに受け取ろうとはしない。
「そうかそうか。それでも食べるしかないだろう? これ以外は何もないんだからね!!」
「はははははっ!!」とノアは高笑いしてから、ぷつりとテレビのコードが抜かれるように真顔になり食事を再開する。意味の分からない情緒の変化に、アモは困惑しっぱなしだ。対照的にレイは楽しそうにしている。
「…ええ…。」
アモからこぼれた声は、その一つだけだった。
「やっ。君がアモくんだったかな?」
すぐさまぴょこん、と長い黒髪を一つに結んだ少年がアモの目の前に現れる。室内をよく見てみると、そこには誰もおらずしんとしていた。
「すまないね。今はワタシ以外誰もいないんだ。ワタシがノア兄さんの代わりに案内させてもらおう。」
「あ、うん。」
思っていたよりも華奢で自分より数十センチメートルも小さい少年がけらけらと笑いながらアモを家の中に迎え入れる。笑うと、彼の鋭いギザギザとした歯がちらりと見えていた。迎え入れると、すぐに彼はぺこりと頭を下げ挨拶を始める。
「ワタシの名前はカノだよ。よろしくね。」
「ボクはアモ、よろしく。」
「アモくんかい。それじゃあ、君の部屋は確か…。」
カノと名乗った少年は、爽やかに微笑みながらアモを案内してゆく。アモはカノに案内されていく。とても屋敷は広いようで、空き部屋が沢山あるようだった。きょろきょろとアモが見回してると、カノにふと話しかけられる。
「今はみな外出しているが…まあ夕暮れにはみなリビングへと降りてくるだろう。そこで交わせばいいさ。」
「は~い。」
とりあえずの自己紹介が終わり、アモは荷物を手に準備を始めた。自分が快適に過ごせるような環境を作り始める。
・・・
アモが部屋作りを終わらせると、もうすでに夕暮れになっているようだった。カノの言葉を思い出し、リビングへと降りてみると彼の言う通りにみな帰ってきている。物音に気付いたのか、全員がアモを見つめた。
「ボクはアモ、よろしくね。」
アモが挨拶をすると、すぐカノに酷似した少年が近寄ってくる。
「ああ、君がアモくんか。すまないね。出迎えられなくて。わたしはノアだ。よろしく。」
ぺこりと軽く頭をさげてから、ノアはすぐに踵を返す。
「ほらッきさまら挨拶をしろ!」
そう叫ぶと、誰も彼もがすぐ自分の事に熱中しながらも挨拶を始める。気軽に笑いながらずっと絵を描いている少年が口を開いた。
「私はヒノだよ。よろしくね。」
「ボク様はクイだ。」
「えっと…アモさん…だったけ…? 僕はレノ…よ、よろしく…。」
「なに…? 僕…? 僕はねー…レイ…覚えといて…。」
多少冷たく感じるが、みながみなマイペースなのだ。なので挨拶はしても目は向けない。面倒だから。
「…まァ、これがここに住んでいる人達さ。」
全員分の自己紹介が終わると、あとは各々自由に行動を始める。ノアは料理を作っており、カノは創作活動、ヒノはそそくさと自室に帰ってゆき、クイはノアカノを見守り、レノはヒノと共に絵を描く。レイはゲームの真っ最中と、中々に癖が強いメンバーが気ままに過ごしている。
・・・
「ご飯が出来たから早く来い。」
ノアがそう大きな声で呼びかけた。次々と料理がテーブルの上に置かれてゆく。人数が七人と大変だが、疲れているような様子もなくノアは淡々としていた。美味しそうな匂いが漂っている。
そして全員が席につくと、全員が手を合わせる。
「いただきまーす。」
彼らの声が響いた。歓談をしつつ、皆でにぎやかに食事をしている。そしてそのうちノアが何かを思い出したかのように話しかけた。
「そういえば今日の料理には精液と血液を入れたんだ。どうだ? そのクリームシチュー…美味しいはずだが?」
「!?」
二人の驚愕の声が聞こえる。ノアは気にする事なく、一人身勝手に語り始めていた。
「いやあ、だって二人とも気付かなかっただろう? それならば味に問題はないという事だ。もう少し冒険してしまってもいいかもしれないな。」
ノアは精液を入れたという事実を悪びれる様子もなく、更に次はどうするかと悩んでいる。下手すれば次は尿や他のなにかを入れられるかもしれない。彼は同居人と自分を実験台としか見ていないのだから。
「精液特有の苦みもないからね。言われなければ気付かなかっただろう。」
称賛を始めるヒノを多少軽蔑するような瞳でアモは話しかけた。「…なんで知ってんの? ヒノ…。」と。だがヒノは動じる事もなく淡々と返答をする。
「そりゃあ飲んだ事あるからね。他人とセックスするという事は楽しいよ。犯す側も犯される側もね。」
食事中だというのに汚い言葉を連発し、きゃいきゃいと毅然とした態度で話すヒノ。それを横目に黙々と食事を続けるレノ。おかわりまでし手を止める気配がないクイ。
「食欲なくなる…流石に…。」
アモが遠慮しようとすると、クイがその肩に手を置いた。
「あァ? ノア様がお作りになられたんだぞォ? 完食するまで逃がさねェぁらなァ?」
逃げさせないぞ、といわんばかりにクイが睨みつけてくる。何よりもあの三兄弟を親愛するクイからすれば、ノアが作った料理を残すという事は無礼に当たるのだ。どうやっても逃げられない。その感情がアモを襲う。
「…へえ、そんなの出来るんだ…料理、上手いんだね。でもそれはそれでキモイ。」
レイが平然と毒舌を発揮していた。別にどうでもいいと言わんばかりにノアは笑っている。というよりかは、そもそも聞こうとしていないのだ。他人如きに意見などどうでもいいのか、ノアもカノもヒノもクイもレノもまともに受け取ろうとはしない。
「そうかそうか。それでも食べるしかないだろう? これ以外は何もないんだからね!!」
「はははははっ!!」とノアは高笑いしてから、ぷつりとテレビのコードが抜かれるように真顔になり食事を再開する。意味の分からない情緒の変化に、アモは困惑しっぱなしだ。対照的にレイは楽しそうにしている。
「…ええ…。」
アモからこぼれた声は、その一つだけだった。