神の手違いで異世界送りになった件〜自由気ままにレベルアップで異世界ライフ〜
強い光とともに包まれた3秒後、目を開けるとそこに広がるのは大きな海…ではなく木。50m級の大きな木が広がっている。どうやらどこかの森にいるのだろう。空は緑で埋め尽くされているが、晴れているのは確かだ。
なんか、結構変なところに飛ばされちゃったのかもしれない…人っこ一人もいない。寂しいな…もっと人気のある都市とかだと思ったのに…
まあそれもそうだろう。黒蜜の飛ばされた場所は、人の寄りつかない魔物の島という危険区域指定されている場所なのだから。
まあ、当の本人が気づくのはまだ先の話である。
それよりもだ、右の足元には肩掛け程度の茶色カバンが置かれていた。見た目もそう悪くわないデザインだ。一体、なんの皮で作られているかわ知らないが高価なものであることは確かだろう。
「もしかして、これがカシエルの言っていた食料だろうか。1ヶ月分って話だけど、これにそんな量が入っているのか?」
いや、まさか…そのまさか…あの青い猫型ロボットのようにテッテレーができるのではないか?
黒蜜は、右手をカバンの中に突っ込んだ。そして、期待通り中から干し肉が出てきた。
「テッテレー、なんかの干し肉〜」
森の中でただ一人、孤独を楽しむ男がいた。その姿は、なんというか情けなかったとも言える。
「もしかしてこれ剣も入ってのかな」
そう、話によれば鉄剣を入れているとのことだ。だが、中は原理のわからないおそらく四次元ポケットならぬ、四次元バックであろう。
「うむ、命名こいつの名前は[漢字]魔法のカバン[/漢字][ふりがな]マジックバック[/ふりがな]だ」
頷きながら話す黒蜜に、返答をしてくれるものはいなかった。もちろん、ここにいる唯一の人間であるからだ。
命名されたマジックバックに再び右手を突っ込み始める黒蜜、何か掴んだと思えば一冊の本が出てきた。
「文字読めな、いじゃなくて、読めるんだよな」
何かを腹に決めたのか、ゴクリと唾を飲み本を見つめる。
「読める!?すごいよ!すごいさすがカシエル!一生ついてくよ」
興奮する黒蜜は、書いてあったタイトルを音読してみせた。
「『魔法術及び錬金術の説明について』とういうことはこの世界の魔法に書かれた話なんだろうか…てか、結構分厚くないこれ…図鑑みたいな重さなんだけど」
マジックバックは有能である。というよりか、伝説級のアーティファクトと言われているものだが、これもまた先の話である。
「まあ、一旦落ち着いてからでいいや。めんどくさいし」
めんどくさいことは一旦後回しにするのが黒蜜であったのだった。そして、魔法術の本をマジックバックの中に戻す黒蜜。
「さてと、そういえばカシエルが魔法はイメージが大事って言ってたよな。やっぱりどこの世界でも魔法はイメージが大事なんだろうな。由緒正しき伝説のラノベ様はやはり、僕の中では聖書であるな。ということで、鉄の剣を想像しながら…ウヌウヌウヌヌヌ」
深く、より鮮明にイメージする黒蜜はバッと目を開き…
「僕が欲しいのは鉄剣。そう鉄剣だ!」
勢いよくマジックバックに手を入れる。そして念願の鉄剣との出会いだったのだ。
「テッテレー[漢字]鉄剣[/漢字][ふりがな]アイアンブレード[/ふりがな]」
命名アイアンブレードは、オーソドックスな西洋風の両刃で、黒蜜の上半身くらいの大きさ。一般的といえば一般的だろう。
「剣…初めて持ったけどやっぱり重いよね…これ振り回して戦うのって辛くない?やっぱり魔法の方が強いでしょ」
いわば偏見である。まあ、近接戦となると命の危険が大きいのは確かではある。だがえ、この世界の剣士は尋常じゃない…時速100kmで突進をかます人間もいる。
「まあ、両方使えれば魔法剣士とかいうのかな…あっ、属性の確認をしておかないとね。ステータスオープン」
「ボンッ」
[中央寄せ]ーーーーーーーーーーー
カナト・クロミツ(17)男
身長:176体重:57kg
称号:神の手違いで異世界に来た男
Lve:0
HP:300/300
MP:現在最大値100=100/100
その他:称号二種[異界からの魔法剣士]
現在獲得済みスキル…土属性魔法階級なし=次のスキル獲得までLve100必要
ーーーーーーーーーーー[/中央寄せ]
ここの世界に来た影響だろうか、なぜか表記が変わっている。この世界に合わせるためだろうか?てか、さっきから気になるけどこの称号ちょっと僕のこといじってきてるよね。なんかバカにされてる感があるんだが。
「まあ、とりあえずだが土魔法が使えることは確認できたしな」
マジックバックを肩にかけ、真緑な森を歩き始める黒蜜。
「せっかくの、新しい人生だ…」
その瞳の中には、元いた世界の時とは違い生気が宿っているのがわかる。
「楽しんでやろうじゃんか。僕の異世界ライフ」
なんか、結構変なところに飛ばされちゃったのかもしれない…人っこ一人もいない。寂しいな…もっと人気のある都市とかだと思ったのに…
まあそれもそうだろう。黒蜜の飛ばされた場所は、人の寄りつかない魔物の島という危険区域指定されている場所なのだから。
まあ、当の本人が気づくのはまだ先の話である。
それよりもだ、右の足元には肩掛け程度の茶色カバンが置かれていた。見た目もそう悪くわないデザインだ。一体、なんの皮で作られているかわ知らないが高価なものであることは確かだろう。
「もしかして、これがカシエルの言っていた食料だろうか。1ヶ月分って話だけど、これにそんな量が入っているのか?」
いや、まさか…そのまさか…あの青い猫型ロボットのようにテッテレーができるのではないか?
黒蜜は、右手をカバンの中に突っ込んだ。そして、期待通り中から干し肉が出てきた。
「テッテレー、なんかの干し肉〜」
森の中でただ一人、孤独を楽しむ男がいた。その姿は、なんというか情けなかったとも言える。
「もしかしてこれ剣も入ってのかな」
そう、話によれば鉄剣を入れているとのことだ。だが、中は原理のわからないおそらく四次元ポケットならぬ、四次元バックであろう。
「うむ、命名こいつの名前は[漢字]魔法のカバン[/漢字][ふりがな]マジックバック[/ふりがな]だ」
頷きながら話す黒蜜に、返答をしてくれるものはいなかった。もちろん、ここにいる唯一の人間であるからだ。
命名されたマジックバックに再び右手を突っ込み始める黒蜜、何か掴んだと思えば一冊の本が出てきた。
「文字読めな、いじゃなくて、読めるんだよな」
何かを腹に決めたのか、ゴクリと唾を飲み本を見つめる。
「読める!?すごいよ!すごいさすがカシエル!一生ついてくよ」
興奮する黒蜜は、書いてあったタイトルを音読してみせた。
「『魔法術及び錬金術の説明について』とういうことはこの世界の魔法に書かれた話なんだろうか…てか、結構分厚くないこれ…図鑑みたいな重さなんだけど」
マジックバックは有能である。というよりか、伝説級のアーティファクトと言われているものだが、これもまた先の話である。
「まあ、一旦落ち着いてからでいいや。めんどくさいし」
めんどくさいことは一旦後回しにするのが黒蜜であったのだった。そして、魔法術の本をマジックバックの中に戻す黒蜜。
「さてと、そういえばカシエルが魔法はイメージが大事って言ってたよな。やっぱりどこの世界でも魔法はイメージが大事なんだろうな。由緒正しき伝説のラノベ様はやはり、僕の中では聖書であるな。ということで、鉄の剣を想像しながら…ウヌウヌウヌヌヌ」
深く、より鮮明にイメージする黒蜜はバッと目を開き…
「僕が欲しいのは鉄剣。そう鉄剣だ!」
勢いよくマジックバックに手を入れる。そして念願の鉄剣との出会いだったのだ。
「テッテレー[漢字]鉄剣[/漢字][ふりがな]アイアンブレード[/ふりがな]」
命名アイアンブレードは、オーソドックスな西洋風の両刃で、黒蜜の上半身くらいの大きさ。一般的といえば一般的だろう。
「剣…初めて持ったけどやっぱり重いよね…これ振り回して戦うのって辛くない?やっぱり魔法の方が強いでしょ」
いわば偏見である。まあ、近接戦となると命の危険が大きいのは確かではある。だがえ、この世界の剣士は尋常じゃない…時速100kmで突進をかます人間もいる。
「まあ、両方使えれば魔法剣士とかいうのかな…あっ、属性の確認をしておかないとね。ステータスオープン」
「ボンッ」
[中央寄せ]ーーーーーーーーーーー
カナト・クロミツ(17)男
身長:176体重:57kg
称号:神の手違いで異世界に来た男
Lve:0
HP:300/300
MP:現在最大値100=100/100
その他:称号二種[異界からの魔法剣士]
現在獲得済みスキル…土属性魔法階級なし=次のスキル獲得までLve100必要
ーーーーーーーーーーー[/中央寄せ]
ここの世界に来た影響だろうか、なぜか表記が変わっている。この世界に合わせるためだろうか?てか、さっきから気になるけどこの称号ちょっと僕のこといじってきてるよね。なんかバカにされてる感があるんだが。
「まあ、とりあえずだが土魔法が使えることは確認できたしな」
マジックバックを肩にかけ、真緑な森を歩き始める黒蜜。
「せっかくの、新しい人生だ…」
その瞳の中には、元いた世界の時とは違い生気が宿っているのがわかる。
「楽しんでやろうじゃんか。僕の異世界ライフ」