二次創作
むすんで
[明朝体]2人で手を繋いで歩いていた。温かなぬくもりがずっと隣に居てくれた。[/明朝体]
[明朝体]それが当たり前だった。[/明朝体]
[明朝体]いつからだろう。その背中が逞しくなっていくのは。握ると手が固くなっていたことに気付いたのは。[/明朝体]
[明朝体]隣にいないことがもういつしか、当たり前になっていた。[/明朝体]
[明朝体]手を離したのは、どちらからだろう。[/明朝体]
[明朝体]それが当たり前だった。[/明朝体]
[明朝体]いつからだろう。その背中が逞しくなっていくのは。握ると手が固くなっていたことに気付いたのは。[/明朝体]
[明朝体]隣にいないことがもういつしか、当たり前になっていた。[/明朝体]
[明朝体]手を離したのは、どちらからだろう。[/明朝体]