冊子を　開けた　１ページ目
そこには　何が　書かれているでしょうか？
君の名前　君の身長　君だけの大切なこと

冊子を　開けた　２ページ以降
そこには　何が　書かれているでしょうか？
決断　苦しみ　楽しみ　まで
君の　君だけの　思い出


さあ　開けて
この物語は　僕が　始めたもの

さあ　笑って
誰かに決められて　過　ごすなんて

それはどこか違う

静かでも　騒がしくても　
みんな　自分で選んでる
みんな　自分で書いている


冊子を　閉じよう　とした君へ
今　君は　なんで　閉じようとするのかな？
まだ　まだ　君が　閉じるのには早い

冊子を　閉じれなかった　そこの君
閉じれないのに意味があると思わないかい？
示して　いるんだ　これからも書けると


さあ　開けて
自然と　冊子が　閉じるまで

さあ　笑って
冊子の　中身が　楽しいほど勝ちだ

そうだろう？

書くものが　ペンでも　鉛筆でも
みんな　好きで描いてる
みんな　好きに書いている


君の冊子は　君だけのもの
僕の冊子は　僕だけのもの
たった一つの　その冊子
大切に　大切に　書き続けて

僕たちだけの物語　だから