青春!!アオハルkan‼︎
スマホの通知が鳴る。
誰だろうと麻里音は猫を膝に乗せ撫でながらLINEを開いた。
『ジュリ:今日みんなで遊びに行かないか?』
麻里音はすぐさま遊ぶ約束をして集合場所の駅へと集まった。
「あっ、真里音ちゃんも誘ったんだぁ。」
愛依もそこにいた。
「ご、ごめん。待った???。」
「待ってない。私たちも今合流したところだ。」
「よかった。そっ、それでこれから何処に行くの?」
呼吸を整えながら麻里音が聞く。
「あっ、私も聞かされてない。」
「今日はな、ここから少し歩いた先にあるゲームセンターに行きたくてな。」
「あっ、私も、そこ行ってみたかったんだ、…なんか景品とかすごいんでしょ?」
「へぇー。麻里音ちゃんよく知ってるね。じゃあ早速いこうよジュリ。」
「あぁ、出発だ。」
駅からゲーセンに向かって楽しい会話を交わしながら
歩いて行くと
「あっ、ごめんねぇ君たちこの先はちょっと通行止めなんだ。」
と警察官に止められた。
奥の道を見る限り
車と車が衝突していた。事故だ。
「死人は出ていないのか?」
ジュリが聞く。
「いやぁ、それがねぇ。死人は出てないんだけどぶつけられた相手がねぇ。」
「ん?」
警察官は事故現場の方へと目線を誘導させた。
「あっ、じっ、ジュリちゃん。あれって。」
手を振るわせながら麻里音が指をさす。
「なんか、みたことあるなぁ。ねぇジュリちゃん。」
愛依はジュリの肩に手を乗せて言った。
「英語の先生って気性荒いんだな。」
まさにぶつけられた人とは
ルーカス先生のことだった。
「あぁ?ゴメンナサイ?聞こえねぇなぁ!!もっと腹から声出せよ!!!」
「首閉めないでください!!!!!!」
「あ?サツは黙ってろ」
「ヒッ‼︎」
「別の道を通ろう。麻里音、愛依あれはただの地元の暴走族。決して英語の先生。ルーカス先生ではない。」
振り返って3人は別ルートを通り始めた。
別ルートとなると遠回りをする必要があった。
しかし、麻里音は体力が少なかった!!
「あっ、あの。ジュリちゃん。飲み物買って、いい?」
息を切らしながら言った。
「確かに、飲み物買うか。ちょうどあそこにバッセンがある。そこで買おう。」
バッティングセンターに到着し
麻里音をベンチに座らせ
愛依が飲み物を買ってきてくれた。
カアァァァン‼︎カアァァァン!!!!!!
バッティングセンターのなかから何本も打ってる音がした。
二人は中に入って少し見てみるとことにした。
何本も打っていた人物は。
「まって、ジュリちゃん。この展開さっきもやったよ」
愛依がしゃがみ込みながら言った。
「怖っ。私たちの、担任の先生、」
「うらぁぁぁ!!!なんでっ!!!!俺ばっか!!!!!!残業‼︎させるんだ!!!くそっ!!校長!!!」
「頑張って兄さん。あと十回打ったらホームラン通算500回突破だよ‼︎」
鴉丸 莉魅と烏丸 魅弥がいた。
「おらぁぁぁぁ!!!!!!!」
その場は殺気に満ち溢れていた。
「早くいこう。二人ともこれ以上ここにいたら次は私たちがボコられる。」
すぐさまバッセンをでてゲーセンに向かった。
inゲーセン。
「やっと着いたな。」
ジュリが腰に手を当てて言った。
「ぜぇぜぇ。こっ、こう、はん、は。走ってた、けど」
もう息切れしまくっている麻里音が言った。
「麻里音ちゃん。お水飲む?」
心配するように愛依が言う。
「今回はどの先生にも合わなくて済むといいな。気まずいし。」
期待を膨らませながら3人は入店した。
想像したと通りたくさんのクレーンゲームや
コイン制のゲームがたくさんあった。
あっただけだった。
「ねぇ〜。ラヴ。次あれ。あのぬいぐるみも取って。」
「だっる…….さっきので最後つっただろ。」
「ごちゃごちゃうるさいねぇ〜。いいから取って。」
「へぇ、へぇ。」
ラヴ先生とスフェ先生が
クレーンゲームの全ての商品を取っていた。
「お客様‼︎もうやめてください!!お客様ぁぁぁ!」
店員さんは予想外の事態でもう何をどうしていいかわからない状態だった。
「あっ、おっし〜。ラヴもっかい頑張って。」
「この台だけアームしんでんなぁ。おいどーなってる」
あっ、ラヴが店員に喧嘩売り始めた。
「帰ろう。麻里音。愛依。たまたま日にちが悪かっただけだ。今日はすまなかった。もう帰ろう(早口)」
「そうですね」
「なっ、何もみなかった。」
そう言って彼女たちの土日は終わった。
ちなみに今日あった四人の先生は巷じゃ有名らしい。
ラヴ&スフェ。
ゲーセンの死神。
ラヴ&スフェがゲーセンに来るとほとんどのゲームを一発クリア。それに加えてクレーンゲームの商品も全部掻っ攫ってしまう。まさに死神だ。
烏丸 魅弥。
社畜のバッター。
バッティングセンターに来ては毎回何十本もホームランを打つ。しかも打つ時のセリフが仕事にだあする文句なので丁度そこに居合わせていた中学生にその様子からあだ名をつけられた。
ルーカス。
地元じゃ最恐。
喧嘩を売られたら速攻で買ってフルボッコ。
まぁ全て正当防衛にいつも入っているので警察には注意喚起でいつも済まされている。
ルーカスが来る前にブイブイ言ってた不良の連中も
いつからかルーカスが通る度に頭を下げるようになった
誰だろうと麻里音は猫を膝に乗せ撫でながらLINEを開いた。
『ジュリ:今日みんなで遊びに行かないか?』
麻里音はすぐさま遊ぶ約束をして集合場所の駅へと集まった。
「あっ、真里音ちゃんも誘ったんだぁ。」
愛依もそこにいた。
「ご、ごめん。待った???。」
「待ってない。私たちも今合流したところだ。」
「よかった。そっ、それでこれから何処に行くの?」
呼吸を整えながら麻里音が聞く。
「あっ、私も聞かされてない。」
「今日はな、ここから少し歩いた先にあるゲームセンターに行きたくてな。」
「あっ、私も、そこ行ってみたかったんだ、…なんか景品とかすごいんでしょ?」
「へぇー。麻里音ちゃんよく知ってるね。じゃあ早速いこうよジュリ。」
「あぁ、出発だ。」
駅からゲーセンに向かって楽しい会話を交わしながら
歩いて行くと
「あっ、ごめんねぇ君たちこの先はちょっと通行止めなんだ。」
と警察官に止められた。
奥の道を見る限り
車と車が衝突していた。事故だ。
「死人は出ていないのか?」
ジュリが聞く。
「いやぁ、それがねぇ。死人は出てないんだけどぶつけられた相手がねぇ。」
「ん?」
警察官は事故現場の方へと目線を誘導させた。
「あっ、じっ、ジュリちゃん。あれって。」
手を振るわせながら麻里音が指をさす。
「なんか、みたことあるなぁ。ねぇジュリちゃん。」
愛依はジュリの肩に手を乗せて言った。
「英語の先生って気性荒いんだな。」
まさにぶつけられた人とは
ルーカス先生のことだった。
「あぁ?ゴメンナサイ?聞こえねぇなぁ!!もっと腹から声出せよ!!!」
「首閉めないでください!!!!!!」
「あ?サツは黙ってろ」
「ヒッ‼︎」
「別の道を通ろう。麻里音、愛依あれはただの地元の暴走族。決して英語の先生。ルーカス先生ではない。」
振り返って3人は別ルートを通り始めた。
別ルートとなると遠回りをする必要があった。
しかし、麻里音は体力が少なかった!!
「あっ、あの。ジュリちゃん。飲み物買って、いい?」
息を切らしながら言った。
「確かに、飲み物買うか。ちょうどあそこにバッセンがある。そこで買おう。」
バッティングセンターに到着し
麻里音をベンチに座らせ
愛依が飲み物を買ってきてくれた。
カアァァァン‼︎カアァァァン!!!!!!
バッティングセンターのなかから何本も打ってる音がした。
二人は中に入って少し見てみるとことにした。
何本も打っていた人物は。
「まって、ジュリちゃん。この展開さっきもやったよ」
愛依がしゃがみ込みながら言った。
「怖っ。私たちの、担任の先生、」
「うらぁぁぁ!!!なんでっ!!!!俺ばっか!!!!!!残業‼︎させるんだ!!!くそっ!!校長!!!」
「頑張って兄さん。あと十回打ったらホームラン通算500回突破だよ‼︎」
鴉丸 莉魅と烏丸 魅弥がいた。
「おらぁぁぁぁ!!!!!!!」
その場は殺気に満ち溢れていた。
「早くいこう。二人ともこれ以上ここにいたら次は私たちがボコられる。」
すぐさまバッセンをでてゲーセンに向かった。
inゲーセン。
「やっと着いたな。」
ジュリが腰に手を当てて言った。
「ぜぇぜぇ。こっ、こう、はん、は。走ってた、けど」
もう息切れしまくっている麻里音が言った。
「麻里音ちゃん。お水飲む?」
心配するように愛依が言う。
「今回はどの先生にも合わなくて済むといいな。気まずいし。」
期待を膨らませながら3人は入店した。
想像したと通りたくさんのクレーンゲームや
コイン制のゲームがたくさんあった。
あっただけだった。
「ねぇ〜。ラヴ。次あれ。あのぬいぐるみも取って。」
「だっる…….さっきので最後つっただろ。」
「ごちゃごちゃうるさいねぇ〜。いいから取って。」
「へぇ、へぇ。」
ラヴ先生とスフェ先生が
クレーンゲームの全ての商品を取っていた。
「お客様‼︎もうやめてください!!お客様ぁぁぁ!」
店員さんは予想外の事態でもう何をどうしていいかわからない状態だった。
「あっ、おっし〜。ラヴもっかい頑張って。」
「この台だけアームしんでんなぁ。おいどーなってる」
あっ、ラヴが店員に喧嘩売り始めた。
「帰ろう。麻里音。愛依。たまたま日にちが悪かっただけだ。今日はすまなかった。もう帰ろう(早口)」
「そうですね」
「なっ、何もみなかった。」
そう言って彼女たちの土日は終わった。
ちなみに今日あった四人の先生は巷じゃ有名らしい。
ラヴ&スフェ。
ゲーセンの死神。
ラヴ&スフェがゲーセンに来るとほとんどのゲームを一発クリア。それに加えてクレーンゲームの商品も全部掻っ攫ってしまう。まさに死神だ。
烏丸 魅弥。
社畜のバッター。
バッティングセンターに来ては毎回何十本もホームランを打つ。しかも打つ時のセリフが仕事にだあする文句なので丁度そこに居合わせていた中学生にその様子からあだ名をつけられた。
ルーカス。
地元じゃ最恐。
喧嘩を売られたら速攻で買ってフルボッコ。
まぁ全て正当防衛にいつも入っているので警察には注意喚起でいつも済まされている。
ルーカスが来る前にブイブイ言ってた不良の連中も
いつからかルーカスが通る度に頭を下げるようになった