文字サイズ変更

練習作:勇者パーティを追放された元軍人の軍神令嬢は復讐する気がないそうです 〜代わりに魔王を倒して勇者の座を奪いますが〜

#6

番外編〜セインの出自についての話(伏線あるかも)〜

セイン、セイン・アーヴァロチカ
それが帝国きっての軍神、王の血筋の元祖帰りの名前
彼女は地位、名誉、才能、全てを持って生まれてきた
6歳ですでにスナイパーを握り、十になる頃には九つの戦争を勝利に導いた
だが、彼女には大きな欠点を持っていた
感情の起伏が著しく少ないことだ
成長していくほど、その欠点は大きくなっていった
かつては王には笑いかけていた彼女は今では銃にのみ反応を返すようになった
起こりもせず、笑いもしない
彼女はお見合いをする時すら誰にも笑いかけなかった
彼女は勇者様に認められ、勇者パーティに加入し騎士団から出ていった
その時、騎士団から出て行く時の彼女を見ると…悪寒がした
勇者様の背を見つめるゾッとするほど怒りに満ちた目、血が出るほどに握られた拳
彼女がここまで怒りを露わにしたのはこれが初めてだった
1ヶ月後、新聞にはゾッとする文章が載っていた

「セイン様、勇者パーティ追放!?」

セイン様が?セイン様が粗相などするはずがない
それに彼女が勇者パーティという足手纏いどもから解放されて仕舞えば………
魔王…いや、邪神ですら消滅してしまう、実際彼女にはそれができる力がある
ある日、メイから伝言が届いた、

「セインは単独で魔王城に向かっている。」

ゾッとした、本当に魔王を殺す気なんだろう。
そう直感した
彼女ならできる、絶対にだ
ああ、僕の話もしようか
僕の名前はジェイリン・アーヴァロチカ
セイン様の兄だ、なぜ僕が妹をセイン様と呼んでいるのか?
セイン様は世界から信仰されるべき存在だ
僕はセイン様を愛しているし、セイン様と確固たる“血の繋がり”がある
ああ、この立場に生まれてきて本当に良かった!!!!!
愛しているよ、セイン様

2025/08/07 13:32

明け他人(枯花) ID:≫ 10a8Rho2sBdDU
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 7

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL