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練習作:勇者パーティを追放された元軍人の軍神令嬢は復讐する気がないそうです 〜代わりに魔王を倒して勇者の座を奪いますが〜

#3


先ほどいた町から隣町までは3日間かかると言われている
だがそれは安全な道ならという話である、現に私は7分で着いた
そして浮浪者のウヨウヨいる路地裏から出て活気ある大通り…商店街に出た
浮浪者がこちらをチラリとも見なかったのはおそらく私の気配の消し方が良かったからだ
換金屋を探して、勇者の装備品を売った、途中で凄い物ですよ!?本当に売っていいんですか!?とか言われたが気にせず続けさせ、金貨を450枚という大金を受け取った
とてもずっしりとしている、これくらいあれば“アレ”の一つは買えるだろう
私は急いで走った
実のところ隣町の商店街で気になっていた場所があった
一番はじの方にある、一見さんお断りみたいな武器屋だ
正直言ってめっちゃ見たかったが
私には雑用を押し付けられ行くことができなかった
でもやっとあの忌々しいパーティから抜けられた、やっと、やっと見に行ける!!!!!
期待を胸にしてドアを開けた
「ああ!?できねえつってんだろう!?」
「ああ、なんだこの女ぁ?」
……最悪な先客がいた、どうやら武器を値切りしているようだ
!?値切りしている二人の背景にあるアレは……
「ん?なんだそこの女…いい女じゃ─へブゥ!?」
……私は値切りしている男に飛び蹴りを喰らわせながら
一目散に駆けて行き“アレ”を手に取った
「そこの君!」
「うお!?」
先ほどまで値切りを拒否していた女は面食らった顔をしながらこっちを見た
「なんでしょう─」
「これ!!いくらだい!?」
「あ、えと金貨5枚です!」
「安い!買った!はい金貨5枚だ!」
バン!と大きく音を鳴らしながらカウンターに金貨5枚と銀貨3枚を置く
銀貨3枚はチップ的な物だ
「はい!?ありがとうございました!?」
私は急いで武器屋から出た、嬉しい、私の手の中には今……
最初で最後の異世界トリップしてきたという人間が原型を伝えたという……
私の家の軍も使っていた…!!!!!
魔導式スナイパーライフルがある!!!!!
深呼吸しよう………少し落ち着いた
私は気を取り直して街外れに向かい、そこにある崖に登った
そして銃を握る、昔握っていたこともあり、よく手に馴染む
私は立ったまま銃を持ち飛んでいるワイバーンに狙いをすませて……引き金を引いた
サイレンサー付きだったようだ、音はあまりしない
だが10キロ先にいたワイバーン…魔獣は一発で頭を撃ち抜き落とせた
あまり反動が来ない
私は片手で魔導スナイパーの反動を片手で収められるくらいには成長していたようだ
ああ、両手で反動を抑え込んでいた6歳の頃が懐かしい……
私は銃を抱きしめて一生使おうと決めた

作者メッセージ

英語で「wyvern」または「wivern」と表すが、毒蛇を意味する「viper(ヴァイパー)」がその名の由来と言われている。

一般的には、前肢と翼が一体化したタイプのものを指す。概して、コウモリのような皮膜の翼に、鏃(やじり)のように尖った尾をもつとされる。

もとは中世の紋章学において、王室の紋章であるドラゴンの代用として生み出された架空生物であり、伝承や神話には登場しない。ワイバーンの紋章は「強い敵意」を表す。

ファンタジーなどではドラゴンとしては低級の、全体として中級クラスのモンスターとして扱われる事が多く、作品ごとに多彩な設定が盛りこまれることが多い。大抵の場合はブレス攻撃(火炎の息など)を使わない方向で扱われている。

しかしながら、六肢(四足二翼)よりも、理論的にも描写的にもいろいろと無理が少ないためか、『サラマンダー』を皮切りにハリー・ポッターシリーズ、『ホビット』、『ゲームオブスローンズ』のように、ワイバーン形状の生物がドラゴンとして扱われる例もある。

ロシアの龍伝承の一つであるユランは、ワイバーンとドラゴンの中間であるとされる。

※pixiv百科事典から引用

2025/08/05 10:30

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