練習作:勇者パーティを追放された元軍人の軍神令嬢は復讐する気がないそうです 〜代わりに魔王を倒して勇者の座を奪いますが〜
「セイン・アーヴァロチカ!お前をこの 勇者パーティから追放する!」
そう告げられ私は思わず首を傾げた
何かと私に突っかかってくることが多かった勇者…ユウは
何も心当たりもない私に苛立った様子で踏ん反り返りながらこう言った
「貴様は俺の大事な仲間である聖女イライザをいじめ
ついには手を上げたそうじゃないか!そして!〜〜〜」
長ったらしい文句を述べる勇者様が言うには
・私はイライザ姫をいじめ
・勇者よりも敵を薙ぎ倒し
・さらには自分に靡かない態度
のせいだそうだ。
実にうざったい、なぜ勇者様というレベル上げを怠り
自分は選ばれしものというだけで努力は一切せず
そのくせプライドは一丁前の
私より遥かに弱いたかが知れた年上の20の男に媚び諂わなければならないのか?
それなら抜けた方が遥かにいい、
第一人と関わるのが嫌いな私を無理矢理騎士団から引き抜いた癖に
ハーレムに加わらなかったら追放するのか?
しかも私はまだ16だぞ?心底軽蔑する
婚約者候補も大量にいる中貴族の義務をわざわざ放棄させてこれか?
まるで子供じゃないか
「今すぐ荷物をまとめて出て行け!」
「分かりました、私がモンスターから取った戦利品も返してもらいますね」
「は?何を言ってるんだ?お前が取った戦利品は────」
「分かっています、カジノに行くための資金作りで質屋行きですよね、なので……」
「貴方の装備を全て剥ぎ取ります」
そう告げられ私は思わず首を傾げた
何かと私に突っかかってくることが多かった勇者…ユウは
何も心当たりもない私に苛立った様子で踏ん反り返りながらこう言った
「貴様は俺の大事な仲間である聖女イライザをいじめ
ついには手を上げたそうじゃないか!そして!〜〜〜」
長ったらしい文句を述べる勇者様が言うには
・私はイライザ姫をいじめ
・勇者よりも敵を薙ぎ倒し
・さらには自分に靡かない態度
のせいだそうだ。
実にうざったい、なぜ勇者様というレベル上げを怠り
自分は選ばれしものというだけで努力は一切せず
そのくせプライドは一丁前の
私より遥かに弱いたかが知れた年上の20の男に媚び諂わなければならないのか?
それなら抜けた方が遥かにいい、
第一人と関わるのが嫌いな私を無理矢理騎士団から引き抜いた癖に
ハーレムに加わらなかったら追放するのか?
しかも私はまだ16だぞ?心底軽蔑する
婚約者候補も大量にいる中貴族の義務をわざわざ放棄させてこれか?
まるで子供じゃないか
「今すぐ荷物をまとめて出て行け!」
「分かりました、私がモンスターから取った戦利品も返してもらいますね」
「は?何を言ってるんだ?お前が取った戦利品は────」
「分かっています、カジノに行くための資金作りで質屋行きですよね、なので……」
「貴方の装備を全て剥ぎ取ります」