[明朝体]現代にいた時、もう戦争は終わっていたらしい。戦争が終わったあと、一件落着かと思っていたのが馬鹿だった。

空に飛ぶ、赤い鼻が大きい人間とは思えない生物がいた。

「誰だ？」

徳川家康は気になり、近くに行ったら、急に飛ばされた。

「ま、まさかあいつは･･･」

雅空は正体に気づいたらしい。

「日本三大妖怪・天狗！」

正体は日本三大妖怪の天狗だったのだが、天狗は攻撃をしてこないし、そもそもこっちに来ようともしてない。

天狗は雅空などに何かの狂気を感じるのかもしれないと思っていたのだが、天狗はブラックホールに自ら入った。

「河童殺す！」

向かった先は、河童の位置だった。別に、河童に因縁がある訳ではないはずなのに、攻撃をしかけている。

そんなところで、河童は死にかけた。それが原因で、天狗以外の人間を未来へ非難させた。

そこは、人類滅亡後の世界。

「戦争が･････」

雅空は絶望した。

「タイムスリップをして、絶対に止めてやる！」

「死ぬ気でいいのか？」

「あぁ、いいよ。」

それで、日本三大妖怪ならこんなに弱くない、天狗は未来の世界にもう来てしまった。[/明朝体]