恵真視点
恵真：あ〜ぁ暇だなぁ...
ん？あれ...？ここの病室..私だけじゃなかったんだ...
？：スマホあったら神....！
楽しそう...でも..どこか悲しそう...ちょっと喋りかけてみよ！
恵真：ねぇねぇ！そこの君！
？：誰..？
恵真：私恵真！貴方は？
？：俺..？俺は
ゆあん：ゆあんって言うんだ。
恵真：そうなんだ！よろしくね！
ゆあん：うん..よろしく..！
恵真：突然何だけどさ...ゆあんくんはなんで病院にいるの？
ゆあん：俺はさ..余命が一ヶ月でもう一ヶ月の終わりぐらいなんだ。
恵真：そ...うなんだ...私はね、事故に合っちゃって、それで余命五年になったんだ、
ゆあん：そうだったんだ...
恵真：.......こんな暗い話より他の楽しいこと話そうよ！
ゆあん：いや、恵真が始めたんだけどな？ｗ
恵真：あれ..ｗてかスマホで何してたの？
ゆあん：今日友達高校休みらしくてさ、友達とラインしてるんだ...
恵真：...よかったら私とも繋いでよ！もし余命がお互い治ったら..ほら、もう会えないかもだし...
ゆあん：いいね！俺のQRコード読み込んで！
恵真：おっけ！
この後も楽しい楽しい一日を過ごした、
そして夕ご飯のとき
ゆあん：すぅ...すぅ....
恵真：ゆあんくん..寝ちゃってますね...ｗ
医者：そうですね。ｗ
恵真：あの..話があるんですけど,,
医者：はい...
恵真：他の人に余命を与えることってできますか？
医者：はい...できますが...その代わり自分の余命が与えた分減ってしまいます、
恵真：.....私の余命を四年、ゆあんくんに上げることはできますか？
医者：はい....できますが貴方様の余命が一年になるかと....
恵真：それでもいいです、明日、お願いします
医者：わかりました、
次の日
恵真：ゆあんくーん！おきてー！
ゆあん：ん〜？やだぁ....
恵真：お！き！て！
ゆあん：もーわかったよぉ....ねむ..
医者：恵真さん、ゆあんさん来てください、
恵真：はい
ゆあん：はい..？
医者：では始めます。こちらを飲んでください
恵真：はい..ｺﾞｸ
ゆあん：ｺﾞｸ
よる
ゆあん：はっっ！！！
医者：めざめましたか、
ゆあん：あれは何だったんですか？
医者：あれは...余命を与える薬です。恵真さんは貴方に余命四年も与え恵真さんは余命一年になりました、
ゆあん：そんな....
医者：ですが、余命四年ももらったことにより。余命がなくなり貴方は普通にくらしていけます。なので明日病院を出ていけます
ゆあん：でも..恵真はｯ
医者：恵真さんは...病院を出る前に亡くなってしまいます。
ゆあん：そんなｯｯｯｯ恵真ｯｯやだよｯｯｯｯ（泣）
恵真：ごめ..んね..