勝手に気に入られて不良共に買われました。〜不良寮に入寮させられました〜
side ●●
なろ屋さんが裏路地へ行ってっしまって数分後。
翔さんがかけあしで私のもとへ来た。
「あ、翔さん...!」
走ってくれたのかな....?
息が少し上がっている。
「ごめんな、ちょっと遅れた。.....大丈夫やった?」
「はい...全然私は大丈夫ですけど....」
何かを察したのだろう。翔さんは次にこう言った。
「大丈夫や。あいつは強いから安心し」
そんなわけないのに、とかどうしてそんなこと言えるの、とか。
色々思ったけど、口にはしなかった。
_帰り道_
「○○も色々大変やな〜」
他人事みたいに翔さんは言った。
「何言ってるんですか。誰かさんのせいでこうなったんでしょ」
それもそうか、とふわりと翔さんは笑った。
「てかさ、なろっちに気は向いてないん?」
翔さんは突如として私にそんな言葉を放った。
............... どうなんだろう。
特に不思議な感覚になる....とかそんなんじゃないけど...
なろ屋さんは....ちょっとみんなと違うってくらいかな....
1番関わりが深いからだと思うけど。
でも、あえてそのことは伝えないことにした。
「.........気が向くも何も...まだ出会って1日もしてない人に向くわけないじゃないですか」
翔さんは、よく笑う人なのだろうか。またふわりと笑った。
「....それもそうやな...w」
気づけばあのお屋敷のような家にもう着いていた。
そして、翔さんは言葉を続ける。
「じゃあさ...」
なんとなく、背筋が凍った。
[大文字]「俺のものになって.....?」[/大文字]
まぁ.....予想だけはできていた。
あの6人がどんな関係かは知らないけど....
すっごく、似ているものがあった。
その似てるものっているのが、『独占欲』
まぁいわゆる、なろ屋さんのちょっと弱めの分身ってやつですか。
..............ここは、どう答えるのが正解なのだろう。
気まずくならないためにOKする?気まずくなるけどフる?
................どうしよう....
[大文字]「翔くんのものになるも何も...○○は僕のものだから」[/大文字]
あ..........なろ屋さん.....?
「翔くん、最初に言ったでしょ。○○は僕のものなの。誰にも渡さない。」
「あ〜、やっぱ抜け駆けは無理やな〜。.........まぁまたチャンスは来るって願っとこ〜」
さっきの言葉は、そこまで重く受け止めなくてよかったのかな....?
「●●さん、大丈夫ですか?」
ふいに声をかけられてびっくりした。
.......のっきさん?
「丁度家に着いたら、翔くんと●●さんがいたのでびっくりしましたよ〜」
そういうことだったんだ...
「のき、帰っていいよ。僕は○○と話す。」
「..........わかりました...。じゃあ、●●さん。またあとで」
そう言って、のっきさんはお屋敷へ戻ってしまった。
まずいまずい2人きりになっちゃった...
なろ屋さんは、口を開く。
[大文字]「周りはみちゃだめ、僕だけみて.....?」[/大文字]
真剣な目で、私に向かってそう言う。
わかってる......わかってるよ....?
私も口を開いた。
「私は.....私は!なろ屋さんしか、みてないつもりですよ.....?」
「.........ほんと...!?ありがと、大好き......でも..他のみんなとあんまり喋んないで....僕が嫉妬しちゃう」
「喋らないのは無理かもですけど.....なろ屋さんからは、目を離さないようにします...!」
「........○○僕のものだからね....!大好き!!」
お屋敷に帰っても、嵐は吹き続けた。
なろ屋さんが裏路地へ行ってっしまって数分後。
翔さんがかけあしで私のもとへ来た。
「あ、翔さん...!」
走ってくれたのかな....?
息が少し上がっている。
「ごめんな、ちょっと遅れた。.....大丈夫やった?」
「はい...全然私は大丈夫ですけど....」
何かを察したのだろう。翔さんは次にこう言った。
「大丈夫や。あいつは強いから安心し」
そんなわけないのに、とかどうしてそんなこと言えるの、とか。
色々思ったけど、口にはしなかった。
_帰り道_
「○○も色々大変やな〜」
他人事みたいに翔さんは言った。
「何言ってるんですか。誰かさんのせいでこうなったんでしょ」
それもそうか、とふわりと翔さんは笑った。
「てかさ、なろっちに気は向いてないん?」
翔さんは突如として私にそんな言葉を放った。
............... どうなんだろう。
特に不思議な感覚になる....とかそんなんじゃないけど...
なろ屋さんは....ちょっとみんなと違うってくらいかな....
1番関わりが深いからだと思うけど。
でも、あえてそのことは伝えないことにした。
「.........気が向くも何も...まだ出会って1日もしてない人に向くわけないじゃないですか」
翔さんは、よく笑う人なのだろうか。またふわりと笑った。
「....それもそうやな...w」
気づけばあのお屋敷のような家にもう着いていた。
そして、翔さんは言葉を続ける。
「じゃあさ...」
なんとなく、背筋が凍った。
[大文字]「俺のものになって.....?」[/大文字]
まぁ.....予想だけはできていた。
あの6人がどんな関係かは知らないけど....
すっごく、似ているものがあった。
その似てるものっているのが、『独占欲』
まぁいわゆる、なろ屋さんのちょっと弱めの分身ってやつですか。
..............ここは、どう答えるのが正解なのだろう。
気まずくならないためにOKする?気まずくなるけどフる?
................どうしよう....
[大文字]「翔くんのものになるも何も...○○は僕のものだから」[/大文字]
あ..........なろ屋さん.....?
「翔くん、最初に言ったでしょ。○○は僕のものなの。誰にも渡さない。」
「あ〜、やっぱ抜け駆けは無理やな〜。.........まぁまたチャンスは来るって願っとこ〜」
さっきの言葉は、そこまで重く受け止めなくてよかったのかな....?
「●●さん、大丈夫ですか?」
ふいに声をかけられてびっくりした。
.......のっきさん?
「丁度家に着いたら、翔くんと●●さんがいたのでびっくりしましたよ〜」
そういうことだったんだ...
「のき、帰っていいよ。僕は○○と話す。」
「..........わかりました...。じゃあ、●●さん。またあとで」
そう言って、のっきさんはお屋敷へ戻ってしまった。
まずいまずい2人きりになっちゃった...
なろ屋さんは、口を開く。
[大文字]「周りはみちゃだめ、僕だけみて.....?」[/大文字]
真剣な目で、私に向かってそう言う。
わかってる......わかってるよ....?
私も口を開いた。
「私は.....私は!なろ屋さんしか、みてないつもりですよ.....?」
「.........ほんと...!?ありがと、大好き......でも..他のみんなとあんまり喋んないで....僕が嫉妬しちゃう」
「喋らないのは無理かもですけど.....なろ屋さんからは、目を離さないようにします...!」
「........○○僕のものだからね....!大好き!!」
お屋敷に帰っても、嵐は吹き続けた。
このボタンは廃止予定です