日常!!
「はーい!今日からこのクラスの担任を務める、前川です。よろしくね!」
「よろしくお願いしますー」
「今日から始まる日々を大切に〇☓★♥※●…」
そう、長かった挨拶が終わると、体育館での集まりがあった。
(体育座りきっつ…)
校長先生の話、なんか知らん先生の話、見たことはあるけど話したことない先生の話…
(長すぎだろ!!!!!!!!!)
やば……なんか眠くなってきた…やばい、やば……グウ…
[水平線]
(ギリギリ寝なかった!偉いぞー!自分!!!!)
良かった。寝たらそうそう怒られるとこだった!
「おいお前!」
「?」
急にでかい声で呼ばれたので、ワンテンポ遅れて振り返った。
「お前、去年やった劇の主役の中のひとりじゃね?」
(げ、大沼飛羽じゃん…)
こいつは、なんかめっちゃうざいやつ!(語彙力消えた)
一昨年ぐらいに一緒のクラスになって、なんかめっちゃ目立ってた。
「なに、それがどうした」
すると、そいつは、急に深呼吸をしだした。
[大文字]「僕はらーいおん♪よーわむしらーいおん♪」[/大文字]
急にでかい声で歌い出した飛羽の周りには、いつの間にか、人だかりができていた。
「ライオンだーこいつ!」
「僕はライオンだー!」
「うわっこいつモノマネ上手くね?」
「ぎゃははははは」
(いや、下手だし…こんな変な声出すわけ無いだろ、しかも変顔して…やば、なんか、おもろ……)
半笑いで見つめていると、私の敵・四井陽也が、チクチクと精神攻撃に近いニマニマした笑いをかけてくる。
(うざい、うざすぎる!)
さっきはちょっとおもろいかもって思ったけど、やっぱ許せない!陽也!
さすがの飛羽だってこんなこと、してこないし。
去年だって、私の黒歴史であるものを人に押し付けてたんだけど、そんなとき、いちばん強く行言ってきたのが、こいつ、陽也。
まぁ、私が押し付けたのも悪いけどね。
そう思いながら、精神攻撃を見ないように、ずっと下を向いていた。
「よろしくお願いしますー」
「今日から始まる日々を大切に〇☓★♥※●…」
そう、長かった挨拶が終わると、体育館での集まりがあった。
(体育座りきっつ…)
校長先生の話、なんか知らん先生の話、見たことはあるけど話したことない先生の話…
(長すぎだろ!!!!!!!!!)
やば……なんか眠くなってきた…やばい、やば……グウ…
[水平線]
(ギリギリ寝なかった!偉いぞー!自分!!!!)
良かった。寝たらそうそう怒られるとこだった!
「おいお前!」
「?」
急にでかい声で呼ばれたので、ワンテンポ遅れて振り返った。
「お前、去年やった劇の主役の中のひとりじゃね?」
(げ、大沼飛羽じゃん…)
こいつは、なんかめっちゃうざいやつ!(語彙力消えた)
一昨年ぐらいに一緒のクラスになって、なんかめっちゃ目立ってた。
「なに、それがどうした」
すると、そいつは、急に深呼吸をしだした。
[大文字]「僕はらーいおん♪よーわむしらーいおん♪」[/大文字]
急にでかい声で歌い出した飛羽の周りには、いつの間にか、人だかりができていた。
「ライオンだーこいつ!」
「僕はライオンだー!」
「うわっこいつモノマネ上手くね?」
「ぎゃははははは」
(いや、下手だし…こんな変な声出すわけ無いだろ、しかも変顔して…やば、なんか、おもろ……)
半笑いで見つめていると、私の敵・四井陽也が、チクチクと精神攻撃に近いニマニマした笑いをかけてくる。
(うざい、うざすぎる!)
さっきはちょっとおもろいかもって思ったけど、やっぱ許せない!陽也!
さすがの飛羽だってこんなこと、してこないし。
去年だって、私の黒歴史であるものを人に押し付けてたんだけど、そんなとき、いちばん強く行言ってきたのが、こいつ、陽也。
まぁ、私が押し付けたのも悪いけどね。
そう思いながら、精神攻撃を見ないように、ずっと下を向いていた。