同居してる幼なじみの溺愛
#1
1.同居(李々翔side
「ふわぁ〜…」
まだ眠そうな目をこすりながらこちらにやってくる幼なじみの
───白咲芭音こと、はの.
5日早く生まれただけでお姉さんぶろうとするはのは今日から高校2年生。
俺は5日遅く生まれただけではのの一つしたの高校1年生になる。
5日遅く生まれただけなのに
「んん〜?りりちゃんどうしたの?眉間にしわを寄せて…?あたしが相談のるよ!!あたしお姉さんだし?」
なんだこいつ
うざっ!
"りりちゃん"呼びもだし、たった5日遅いだけなのにそうやってお姉さん風なびかせてくるのが嫌。
「うざ。着替えくる」
「はぁ〜い.朝ごはんは〜「朝ごはんいらない」」
「ダメだよ〜!」
遮るように言った俺に少しびっくりしている瞳からほわわーんとした穏やかで優しい瞳に変わるはの。
「もっとガタイの良い人にならないと!」
「はぁ?」
「あっ〜!でも、りりちゃんみたいな細くてスタイル良い人でもいいなぁ〜…?」
なんでそんなに可愛いこと言って可愛い顔するの?
可愛い顔をして可愛い事を簡単に言って俺を好きにならないところが嫌。
***
「はの。ネクタイの閉め方わかんないんだよね」
「あぁ〜!あたしからの入学式祝いのネクタイつけてくれるの〜?!」
自分のリボンを結っていた手を次は口元で抑えている。
かわいすぎ
うちの学校の制服は自由でなんちゃって制服や私服で登校している。
はのは真っ黒なミニスカートに、俺とお揃いの色である深緑のリボンをして、ポロシャツの上からは何かの勲章つきの真っ黒なブレザーを羽織っている。
はのの可愛らしい見た目とは違ってクールなものを着ている。
何着てもかわいい
かわいすぎる
「ネクタイくらい自分でできるでしょ」
「できない。はのは自分のリボンは結えてネクタイは無理なんだ?この1年間何してきたのかな?」
「むっ…!できるし!できるもんっ!」
「やってよ」
「うぅっ…[小文字]りりのばか[/小文字]」
全部聞こえてますよー?
でも、そんなこというはのも愛くるしい。
まだ眠そうな目をこすりながらこちらにやってくる幼なじみの
───白咲芭音こと、はの.
5日早く生まれただけでお姉さんぶろうとするはのは今日から高校2年生。
俺は5日遅く生まれただけではのの一つしたの高校1年生になる。
5日遅く生まれただけなのに
「んん〜?りりちゃんどうしたの?眉間にしわを寄せて…?あたしが相談のるよ!!あたしお姉さんだし?」
なんだこいつ
うざっ!
"りりちゃん"呼びもだし、たった5日遅いだけなのにそうやってお姉さん風なびかせてくるのが嫌。
「うざ。着替えくる」
「はぁ〜い.朝ごはんは〜「朝ごはんいらない」」
「ダメだよ〜!」
遮るように言った俺に少しびっくりしている瞳からほわわーんとした穏やかで優しい瞳に変わるはの。
「もっとガタイの良い人にならないと!」
「はぁ?」
「あっ〜!でも、りりちゃんみたいな細くてスタイル良い人でもいいなぁ〜…?」
なんでそんなに可愛いこと言って可愛い顔するの?
可愛い顔をして可愛い事を簡単に言って俺を好きにならないところが嫌。
***
「はの。ネクタイの閉め方わかんないんだよね」
「あぁ〜!あたしからの入学式祝いのネクタイつけてくれるの〜?!」
自分のリボンを結っていた手を次は口元で抑えている。
かわいすぎ
うちの学校の制服は自由でなんちゃって制服や私服で登校している。
はのは真っ黒なミニスカートに、俺とお揃いの色である深緑のリボンをして、ポロシャツの上からは何かの勲章つきの真っ黒なブレザーを羽織っている。
はのの可愛らしい見た目とは違ってクールなものを着ている。
何着てもかわいい
かわいすぎる
「ネクタイくらい自分でできるでしょ」
「できない。はのは自分のリボンは結えてネクタイは無理なんだ?この1年間何してきたのかな?」
「むっ…!できるし!できるもんっ!」
「やってよ」
「うぅっ…[小文字]りりのばか[/小文字]」
全部聞こえてますよー?
でも、そんなこというはのも愛くるしい。
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