2人からの誘いが来た 。
拙くもない、特別に綺麗な訳でもない 。
その2人からの誘いを承諾し、判子を押す 。
[面白そうだな …]
そいつらは見たことがない 。
顔も、声も、見た目も 。
だが有名ではあるので、知ってはいた 。

後日、私はそいつらに顔合わせをしに行った。
[ここで集合か…？]
結構整備されたような場所 。
人が居そうな感じではない周り 。
何故だろうとは思ったが、
深く考えるのはやめた 。

数分後、誰かが後ろから喋りながら迫る。
<お前が日帝か 。>
（こん、にち…は！）
1人はドイツ語で話す。
もう1人は拙い日本語で喋る。
私はドイツ語もイタリア語も、日本語も英語も…
大体は喋ることが出来る。
どうでもいいが。
[こんにちは 。お前らが独と伊か？]
（うんっ ！！そうだよ〜）
<嗚呼 。>
どうやらそのようだ 。
（名前は ～？）
[もう知ってるだろう…]
（へへへ 〜）
<黙っとけ 。>
変な人達だ 。意味がわからない 。