二次創作
【 HQ 】 # この度 、 彼氏にフラれました 。
ー ー ー
文句言うなら早よ出てけとうるさいので 、 私は渋々立ち上がった 。
スポドリの粉と部員全員分のスクイズボトルは 、 盗難防止の為部室保管になっとる 。
ぶっちゃけ体育館でも部室でもそう大して変わらんと思うけど 。
侑 「 今日はアレ持って来とらんの ? 」
柚 「 毎日持って来とるよ 。 食べる ? 」
侑 「 ええの ⁉︎ 」
分かりやすく顔を輝かせる侑 。
侑の言う 『 アレ 』 とは 、 レモンの蜂蜜漬けのこと 。
何でも疲労回復にええそうで 、 スポドリに入れたりみんなに食べて貰ったりしとる 。
… てかこいつ 、 結局待たずに脱ぎよった 。
ワイシャツのボタン全開やないか 。
そこまで脱いだんならワイシャツ脱げや 。
別に 、 そんなことで照れる程初心じゃあらへん 。
侑はよっぽど楽しみなのか 、 着替える手を止めてそわそわしていた 。
一度ロッカーに戻って荷物を漁り 、 少し大きめの瓶を取り出す 。
お ー 、 我ながら今日も綺麗な黄色に仕上がっとるわ 。
侑 「 は ー や ー く 」
柚 「 分かったて 」
備品倉庫の中に割り箸があるので 、 それを拝借して侑に渡す 。
侑 「 何で俺に渡すん 」
柚 「 は ? あんた以外誰に渡すねん 」
侑は渡した箸を返してきた 。
何やこいつ 、 手で食うとでも言うんちゃうやろな 。
もしそうやったら 、 それはそれできしょいわ 。
流石に見当違いだったようで 、 侑は んあ 、 と口を開ける 。
侑 「 あ ー んして 」
柚 「 は 、 きしょ 」
ー ー ー
文句言うなら早よ出てけとうるさいので 、 私は渋々立ち上がった 。
スポドリの粉と部員全員分のスクイズボトルは 、 盗難防止の為部室保管になっとる 。
ぶっちゃけ体育館でも部室でもそう大して変わらんと思うけど 。
侑 「 今日はアレ持って来とらんの ? 」
柚 「 毎日持って来とるよ 。 食べる ? 」
侑 「 ええの ⁉︎ 」
分かりやすく顔を輝かせる侑 。
侑の言う 『 アレ 』 とは 、 レモンの蜂蜜漬けのこと 。
何でも疲労回復にええそうで 、 スポドリに入れたりみんなに食べて貰ったりしとる 。
… てかこいつ 、 結局待たずに脱ぎよった 。
ワイシャツのボタン全開やないか 。
そこまで脱いだんならワイシャツ脱げや 。
別に 、 そんなことで照れる程初心じゃあらへん 。
侑はよっぽど楽しみなのか 、 着替える手を止めてそわそわしていた 。
一度ロッカーに戻って荷物を漁り 、 少し大きめの瓶を取り出す 。
お ー 、 我ながら今日も綺麗な黄色に仕上がっとるわ 。
侑 「 は ー や ー く 」
柚 「 分かったて 」
備品倉庫の中に割り箸があるので 、 それを拝借して侑に渡す 。
侑 「 何で俺に渡すん 」
柚 「 は ? あんた以外誰に渡すねん 」
侑は渡した箸を返してきた 。
何やこいつ 、 手で食うとでも言うんちゃうやろな 。
もしそうやったら 、 それはそれできしょいわ 。
流石に見当違いだったようで 、 侑は んあ 、 と口を開ける 。
侑 「 あ ー んして 」
柚 「 は 、 きしょ 」
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