向日葵のような君との青春日記
#1
[漢字][/漢字][ふりがな][/ふりがな]医者「貴方は白血病で余命三ヶ月です」
「え、、、、」
[水平線]
僕は、[漢字]夜空 真琴[/漢字][ふりがな]よぞら まこと[/ふりがな]
白血病になった。白血病は骨髄移植や薬で治るらしいが僕の場合はできないらしい
あと三ヶ月。。不幸中の幸いなのが友達はもともといないということだ
どうすればいいんだろう。。。三ヶ月なんてあっという間に過ぎていく。。。
とりあえず家に帰って気持ちを整理しよう。。。。
「ただいまー」
母「あら。おかえり。結果は何だった?」
「ただの風邪だったよ。心配しないで」
母「そう。それなら良いけど」
部屋に戻った。とりあえずやることもないし寝るか。。
コッケコッコー(鶏の鳴く音)
んー。。もう朝か、、三ヶ月だし学校に行く意味はないけど学校行くか。暇だし
ってヤバ。。。鼻血とまらん。。。
「いってきまーす」
まあ母親は仕事行ってるから居ないけど
いつもどおりの時間についていつも通り席についた。
あっという間に授業は終わって昼休みとなった。
んーやることもないし。。。。母親には申し訳ないけど。。死ぬか
屋上についた。風が吹いていて、ちょっと肌寒い
葵「ねぇ。。死ぬくらいなら私と付き合わない?」
「でも、、余命三ヶ月だし。。。。。」
葵「別にいいよ。私は君を幸せにしたいだけ」
「それなら。。。いいよ」
葵「やったあ!じゃあ今日の放課後マッ◯で”デート”ね!」
「え、は、え、、で、、、デート?」
葵「じゃあそういうことでよろしくねー」
はぁ。。なんだか厄介な事に巻き込まれた?
二時間授業を受けて放課後になった。
僕は部活に所属していないので帰宅部扱い。
指定された場所へ向かうことに。
葵「あー!やっと来た。遅い!もう三分も待ったのに!」
「三分くらい、いいじゃん。。。」
葵「良くない!さむーいなか待ったんだからね!」
「寒いって。。。まだ秋だよ?」
葵「寒いのは寒いのー!もういいや。中入るよ!」
お店の中は外よりは暖かかった。
葵「んーなににしようかな?やっぱ、、安定のチーズバーガーだよね!」
「じゃあ。。。僕もチーズバーガーにしようかな」
二人揃ってチーズバーガーセットを頼んだ。
飲み物は彼女はミルクで僕はコーラ。どうせなら体に悪いものを飲みたい。
美味しく食べながら他愛のない話をした。海と山だったら海派だとか。
夕焼けが見えてきたのでそろそろ分かれることに。
「じゃあ。。。また明日?」
葵「また明日ねー!!というかなんで疑問形なの(笑)」
葵サイド
[水平線]
なかなか。。。私にしては無責任なこと言ったなー。。
まあでも後三ヶ月!幸せにしてあげないと。。。
[水平線]
葵「おはよー!」
ん?僕家教えたっけ。。。?
「あ、うんおはよー」
葵と学校に行く。突っ込まれたりでそれがなかなか楽しい
クラスに着くと葵はすぐに女子に囲まれた。向日葵のような笑顔だった
女モブ「なんであんなやつと来てんのー(笑)」
すぐに僕のことだと分かった
葵「いやー、、ね?昨日色々あって友達になっただけ」
女モブ「そうなんだー(笑)」
彼女は言い訳をする時すごく苦しそうな顔だった。
僕はそんな彼女を見ていられなかった。
それからあっという間に三ヶ月が過ぎ、僕は入院することに
「葵。。。来てくれてありがと。。。でも。。。もう僕。。。」
葵「分かってるよ。。。もう最期っていうくらい。。」
彼女は泣いていた
「ねぇ。。最期に一個お願い聞いてくれない?」
葵「もちろん。。。聞くに決まってるじゃん。。。」
彼女は泣きながら答えた
「最期に。。。葵の笑った顔が見たい。。。。」
葵「そんなこと、お任せだよ!」
彼女は泣きながらも笑ってくれた。向日葵のような顔だった。
「最期に。。。。葵の。。。笑顔が。。。。見れて。。。。良かった」
そのまま僕は意識を失った
葵サイド
[水平線]
彼が入院して、危篤だと聞いたので、急いで向かうことに
「大丈夫。。。?」
僕「葵。。。来てくれてありがと。。。でも僕。。。」
その言葉は弱々しく見える。私にはすごく弱々しく見えた
「分かってる。。。。もう最期だってくらい。。。。」
僕「ねぇ。。最期に一個お願い聞いてくれる?」
「もちろん。。。。聞くに決まってるじゃん」
君のその言葉に涙が溢れた。
僕「最期に。。葵の。。笑った笑顔が見たい。。。」
「そんなことお任せだよ!」
私は泣きながらもとびきりの笑顔を見せた
僕「最期に。。。葵の。。。。。笑顔が見れて。。。よかった」
彼はそのまま息を引き取った。
私は泣き崩れた。彼の両親が来ても号泣した。
これが私の初めてで最後の彼氏だった。
「え、、、、」
[水平線]
僕は、[漢字]夜空 真琴[/漢字][ふりがな]よぞら まこと[/ふりがな]
白血病になった。白血病は骨髄移植や薬で治るらしいが僕の場合はできないらしい
あと三ヶ月。。不幸中の幸いなのが友達はもともといないということだ
どうすればいいんだろう。。。三ヶ月なんてあっという間に過ぎていく。。。
とりあえず家に帰って気持ちを整理しよう。。。。
「ただいまー」
母「あら。おかえり。結果は何だった?」
「ただの風邪だったよ。心配しないで」
母「そう。それなら良いけど」
部屋に戻った。とりあえずやることもないし寝るか。。
コッケコッコー(鶏の鳴く音)
んー。。もう朝か、、三ヶ月だし学校に行く意味はないけど学校行くか。暇だし
ってヤバ。。。鼻血とまらん。。。
「いってきまーす」
まあ母親は仕事行ってるから居ないけど
いつもどおりの時間についていつも通り席についた。
あっという間に授業は終わって昼休みとなった。
んーやることもないし。。。。母親には申し訳ないけど。。死ぬか
屋上についた。風が吹いていて、ちょっと肌寒い
葵「ねぇ。。死ぬくらいなら私と付き合わない?」
「でも、、余命三ヶ月だし。。。。。」
葵「別にいいよ。私は君を幸せにしたいだけ」
「それなら。。。いいよ」
葵「やったあ!じゃあ今日の放課後マッ◯で”デート”ね!」
「え、は、え、、で、、、デート?」
葵「じゃあそういうことでよろしくねー」
はぁ。。なんだか厄介な事に巻き込まれた?
二時間授業を受けて放課後になった。
僕は部活に所属していないので帰宅部扱い。
指定された場所へ向かうことに。
葵「あー!やっと来た。遅い!もう三分も待ったのに!」
「三分くらい、いいじゃん。。。」
葵「良くない!さむーいなか待ったんだからね!」
「寒いって。。。まだ秋だよ?」
葵「寒いのは寒いのー!もういいや。中入るよ!」
お店の中は外よりは暖かかった。
葵「んーなににしようかな?やっぱ、、安定のチーズバーガーだよね!」
「じゃあ。。。僕もチーズバーガーにしようかな」
二人揃ってチーズバーガーセットを頼んだ。
飲み物は彼女はミルクで僕はコーラ。どうせなら体に悪いものを飲みたい。
美味しく食べながら他愛のない話をした。海と山だったら海派だとか。
夕焼けが見えてきたのでそろそろ分かれることに。
「じゃあ。。。また明日?」
葵「また明日ねー!!というかなんで疑問形なの(笑)」
葵サイド
[水平線]
なかなか。。。私にしては無責任なこと言ったなー。。
まあでも後三ヶ月!幸せにしてあげないと。。。
[水平線]
葵「おはよー!」
ん?僕家教えたっけ。。。?
「あ、うんおはよー」
葵と学校に行く。突っ込まれたりでそれがなかなか楽しい
クラスに着くと葵はすぐに女子に囲まれた。向日葵のような笑顔だった
女モブ「なんであんなやつと来てんのー(笑)」
すぐに僕のことだと分かった
葵「いやー、、ね?昨日色々あって友達になっただけ」
女モブ「そうなんだー(笑)」
彼女は言い訳をする時すごく苦しそうな顔だった。
僕はそんな彼女を見ていられなかった。
それからあっという間に三ヶ月が過ぎ、僕は入院することに
「葵。。。来てくれてありがと。。。でも。。。もう僕。。。」
葵「分かってるよ。。。もう最期っていうくらい。。」
彼女は泣いていた
「ねぇ。。最期に一個お願い聞いてくれない?」
葵「もちろん。。。聞くに決まってるじゃん。。。」
彼女は泣きながら答えた
「最期に。。。葵の笑った顔が見たい。。。。」
葵「そんなこと、お任せだよ!」
彼女は泣きながらも笑ってくれた。向日葵のような顔だった。
「最期に。。。。葵の。。。笑顔が。。。。見れて。。。。良かった」
そのまま僕は意識を失った
葵サイド
[水平線]
彼が入院して、危篤だと聞いたので、急いで向かうことに
「大丈夫。。。?」
僕「葵。。。来てくれてありがと。。。でも僕。。。」
その言葉は弱々しく見える。私にはすごく弱々しく見えた
「分かってる。。。。もう最期だってくらい。。。。」
僕「ねぇ。。最期に一個お願い聞いてくれる?」
「もちろん。。。。聞くに決まってるじゃん」
君のその言葉に涙が溢れた。
僕「最期に。。葵の。。笑った笑顔が見たい。。。」
「そんなことお任せだよ!」
私は泣きながらもとびきりの笑顔を見せた
僕「最期に。。。葵の。。。。。笑顔が見れて。。。よかった」
彼はそのまま息を引き取った。
私は泣き崩れた。彼の両親が来ても号泣した。
これが私の初めてで最後の彼氏だった。
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