文字サイズ変更

二次創作
うちの店の可愛い子

#3

不思議

雷夏side

カランカラン

そう鳴って入ってきたのは男の子。

いや、中学生2年生くらい…?

「[小文字]こ、こんばんわ…[/小文字]」

怖いのか、声が震えてる。

ま、接客しないとねw

『いらっしゃい、来てくれたんだね』

ボクが一昨日声をかけた子。

ボロボロだったから饅頭を与えてあげた子。

「あ、はい…」

ボクを見てすこし声が大きくなった。

ああ、もうボクに依存しかけてるのか。

『気に入ってくれた?』
「はい、おいしかった、です!」

ああ、じゃあ金を貢いで?

そのままあそこに行こうよ。

『じゃあ、奥へどうぞ』

周りもニコリと笑みを浮かべながら見ている。

「[小文字]いえ…その…[/小文字]」

何かをボソボソと話し始めた。

ああ、早くお金が欲しいのに。

「その……おかね、払いにきただけです!!」
『へ?』

お金を払いにきた?

『この前の…?』
「はい、おいしかったです」

不思議な子だ…。

『…ねえみんな』
「俺は構わない」
「僕も別にいいよ」
「俺も平気だ」

焦ったように僕らを見つめて、いらないと言ったお金を払いに来る。

自分もお腹が空いているだろうに、

あの路地裏で苦しかったろうに、

『ねえ、キミ…ここに住まない?』
「へッ?」

それがボクらとキミとの物語。

不思議から始まった関係性。

作者メッセージ

やっと揃った。

なんか私病みました。
なんでだろ?
じしょーへきはないよ

2024/12/20 21:00

結葉@活動休止中 ID:≫ipqhLpjBp6LjA
続きを執筆
小説を編集
パスワードをおぼえている場合は、ご自分で小説を削除してください。【削除方法

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

パスワードについて

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 9

コメント
[9]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL