二次創作
うちの店の可愛い子
雷夏side
『いってきまーす』
「気をつけろよ」
ガヤガヤとした街に一歩踏み出す。
ここは[漢字]暗影町[/漢字][ふりがな]あんえいちょう[/ふりがな]。
治安の悪い街だ。
それはわかっている。
でもここにしか僕らのようなものは住めない。
「おにーさん、かっこいいね」
上等な服を着た女の子。
さぞ家が裕福なのだろう。
「お兄さん、お金持ちっしょ?」
ボクもそれなりに悪くない服を着てる。
ここでの人の印象は100%と言ってもいいほど見た目で決まる。
中身なんか知ったこっちゃあない。
「どっか遊びに行かない?」
『ん〜じゃあ、ボクの店はどうかな』
「いいの!?」
『もちろん』
今回は金を捨てる方の客だ。
「え〜、はやくいこぉ?♡」
『うん!』
『ただいま〜』
「おかえり」
店番をしているのはまどか。
ある意味…レジの店員さん?レストランで席を案内してくれる人?とかいうやつ。
「そっちは?」
『ここで[漢字]遊びたい[/漢字][ふりがな]金を捨てたい[/ふりがな]って』
ニヤリと微笑むまどかを健三が見たら倒れるだろうな。
「こっちへおいで」
「え〜お兄さんとが…」
案内に従わずわがまま、どれだけ甘やかされて生きてきたんだろう。
『いっておいで、ボク準備するから』
「はい…♡」
まあ、これもボクの仕事。
お金を落としそうな奴はとことん落とさせて、
お金がなく絶望してる奴は…
働かせた後、臓器でも売らせる。
これが僕らの生業。
『いってきまーす』
「気をつけろよ」
ガヤガヤとした街に一歩踏み出す。
ここは[漢字]暗影町[/漢字][ふりがな]あんえいちょう[/ふりがな]。
治安の悪い街だ。
それはわかっている。
でもここにしか僕らのようなものは住めない。
「おにーさん、かっこいいね」
上等な服を着た女の子。
さぞ家が裕福なのだろう。
「お兄さん、お金持ちっしょ?」
ボクもそれなりに悪くない服を着てる。
ここでの人の印象は100%と言ってもいいほど見た目で決まる。
中身なんか知ったこっちゃあない。
「どっか遊びに行かない?」
『ん〜じゃあ、ボクの店はどうかな』
「いいの!?」
『もちろん』
今回は金を捨てる方の客だ。
「え〜、はやくいこぉ?♡」
『うん!』
『ただいま〜』
「おかえり」
店番をしているのはまどか。
ある意味…レジの店員さん?レストランで席を案内してくれる人?とかいうやつ。
「そっちは?」
『ここで[漢字]遊びたい[/漢字][ふりがな]金を捨てたい[/ふりがな]って』
ニヤリと微笑むまどかを健三が見たら倒れるだろうな。
「こっちへおいで」
「え〜お兄さんとが…」
案内に従わずわがまま、どれだけ甘やかされて生きてきたんだろう。
『いっておいで、ボク準備するから』
「はい…♡」
まあ、これもボクの仕事。
お金を落としそうな奴はとことん落とさせて、
お金がなく絶望してる奴は…
働かせた後、臓器でも売らせる。
これが僕らの生業。