俺の悲惨な転生
#1
史上初悲惨な転生
「どこだよここ」
「そなたがこの国に召喚されし勇者である。」
「俺が、勇者?」
「そうである」
「では、ステータスオープン。」
「?」
「これは」
「なんだよ」
「攻撃c防御c素早さc他サブステータス全てcだと。」
「それって良い方なのか。」
「何がじゃ、全ステータス最低以下のゴミ虫じゃ」
「は?」
「おかしいだろ、何で俺が。」
「出てけこの屑めが。」
「おい、待てよ待ってくれよおい。」
「乗れゴミ」
「俺はゴミなんかじゃない。」
「お前ステータス見れねえのか、てめえのような穀潰し要らねえんだよ。」
「ほいこれ」
「なんだこれ」
「銅貨一枚と種だ。」
「それだけかよ」
「文句言うな愚図が。」
「俺はマシな方だぞ控えめに言って死んだ方がいいんじゃないか。」
「嫌だ絶対に」
「そうかよ、じゃあ馬車から出てけ、この愚図が豚の餌になっちまえ。」
「おい、いちまった」
「ステータスオープン。」
(スキルとかは無いのか)
「お、なんだこのスキル」
『[大文字]致死回生[/大文字]』
「効果は…どこに書いてんだ。」
「お、人がいる」
「オーイ」
「はい?」
「俺は藤原大河人間だ。」
「そうか」
「俺何か国に召喚された、勇者?らしいんだが、国に突っぱねられたんだよ。」
「なんだと」
「そうだよな普通[打消し]は[/打消し]」
「そなたが国に反した反逆者だとは、安らかに眠れ。」
(は、もう異世界人生終わりかよ。)
「ガハッ」
(最後くらい言い切ってやる)
「俺はお前らを許さない、絶対にぶっ殺してやる王族も一般市民も全員。」
「なんだお前気味が悪いさっさと死ね。」
「アアアアアアくぁっオエボエエエエエエエエ」
(死んだな)
「清々した」
(あれ何で意識が)
(しかも息が出来るあいつは…いないな)
「あーあー、カハッ」
(さっき肺を斬られたから声が出しにくい)
(後遺症ってやつか)
(ステータスオープン)
(まじかよ)
ステータス攻撃B防御c素早さc他ステータス全てA
(すげえこれがスキルなのか、致死回生すげえ。)
(新スキルもある)
(ええと『跳梁跋扈の風壊』)
(じゃあとりあえずどっか行くか)
第一話 俺の悲惨な第一死 終了
「そなたがこの国に召喚されし勇者である。」
「俺が、勇者?」
「そうである」
「では、ステータスオープン。」
「?」
「これは」
「なんだよ」
「攻撃c防御c素早さc他サブステータス全てcだと。」
「それって良い方なのか。」
「何がじゃ、全ステータス最低以下のゴミ虫じゃ」
「は?」
「おかしいだろ、何で俺が。」
「出てけこの屑めが。」
「おい、待てよ待ってくれよおい。」
「乗れゴミ」
「俺はゴミなんかじゃない。」
「お前ステータス見れねえのか、てめえのような穀潰し要らねえんだよ。」
「ほいこれ」
「なんだこれ」
「銅貨一枚と種だ。」
「それだけかよ」
「文句言うな愚図が。」
「俺はマシな方だぞ控えめに言って死んだ方がいいんじゃないか。」
「嫌だ絶対に」
「そうかよ、じゃあ馬車から出てけ、この愚図が豚の餌になっちまえ。」
「おい、いちまった」
「ステータスオープン。」
(スキルとかは無いのか)
「お、なんだこのスキル」
『[大文字]致死回生[/大文字]』
「効果は…どこに書いてんだ。」
「お、人がいる」
「オーイ」
「はい?」
「俺は藤原大河人間だ。」
「そうか」
「俺何か国に召喚された、勇者?らしいんだが、国に突っぱねられたんだよ。」
「なんだと」
「そうだよな普通[打消し]は[/打消し]」
「そなたが国に反した反逆者だとは、安らかに眠れ。」
(は、もう異世界人生終わりかよ。)
「ガハッ」
(最後くらい言い切ってやる)
「俺はお前らを許さない、絶対にぶっ殺してやる王族も一般市民も全員。」
「なんだお前気味が悪いさっさと死ね。」
「アアアアアアくぁっオエボエエエエエエエエ」
(死んだな)
「清々した」
(あれ何で意識が)
(しかも息が出来るあいつは…いないな)
「あーあー、カハッ」
(さっき肺を斬られたから声が出しにくい)
(後遺症ってやつか)
(ステータスオープン)
(まじかよ)
ステータス攻撃B防御c素早さc他ステータス全てA
(すげえこれがスキルなのか、致死回生すげえ。)
(新スキルもある)
(ええと『跳梁跋扈の風壊』)
(じゃあとりあえずどっか行くか)
第一話 俺の悲惨な第一死 終了
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