二次創作
12星座たちによるトーナメント戦!!
??「そこにいるのは誰だ!!」
乙女座「あ…」
乙女座は頭をフル回転させる。が、彼女の頭の中は真っ白で言い訳なんて1つも思いつかなかった。
乙女座「こ、ここは道が複雑で迷っちゃったよ。まるで美術館のようだなぁ。」
??「はぁ?びじゅつかん?何言ってるの。というか迷う要素ある?ここ。」
乙女座「あはは、そういえば…アンタ誰?」
??「え?ボクのこと知らないの!?同じ12星座なのに!!」
同じ12星座だとしても知らないものは知らない。世界中の人々の名前を言えと言われているのと同じことだ。
魚座「ボクは魚座。以後お見知りおきを。」
乙女座(意外と礼儀正しいな…)
乙女座「私は______ 」
魚座「知ってる。自己紹介しなくていいよ。」
乙女座が名前を名乗ろうとした瞬間、話を遮ってきた。乙女座はイライラする。
乙女座「へぇ、じゃあ君は何をしにここに?」
魚座「お腹が空いたんだ。ここなら何かしら食料があるかなって。結局なかったけどね。」
乙女座「じゃあ早く戻ったら?きっとみんな心配してるよ。」
魚座「君は?迷子なんだろ。」
乙女座「誰かさんのおかげで戻るまでの道がわかりました。」
魚座「ふーん。そう。」
彼のせいで計画は失敗してしまった。あそこの部屋に入らないと。だって部屋には……
魚座「そうだ。君に言っておくことがある。」
乙女座「?なに。」
魚座「あの部屋は入らないほうがいいよ。」
乙女座「…何で?」
魚座「ガラクタしかなかったから。」
ガラクタ?おかしい。蠍座からはそんな話を一切聞いていない。
乙女座「どうして、わざわざ私に言うの?」
魚座「だって、入りたかったんでしょ。」
乙女座「……」
魚座「丁度、次の試合が始まる頃だし、早く戻ろっか!」
蠍座「おい、収穫はあったか?」
乙女座「……」
蠍座「?聞いてんのか。」
乙女座「…え?あ、ああ!聞いてたよ。」
蠍座「どうなんだよ?」
乙女座「え、えっとね。だめだった…」
蠍座「はぁ、マジか。次は_______ 」
魚座と別れて数分が経った。だが、乙女座の脳内には先程の魚座との会話が駆け巡っている。あのとき自分はどうすればよかったか今でも考えている。
乙女座「あ…」
乙女座は頭をフル回転させる。が、彼女の頭の中は真っ白で言い訳なんて1つも思いつかなかった。
乙女座「こ、ここは道が複雑で迷っちゃったよ。まるで美術館のようだなぁ。」
??「はぁ?びじゅつかん?何言ってるの。というか迷う要素ある?ここ。」
乙女座「あはは、そういえば…アンタ誰?」
??「え?ボクのこと知らないの!?同じ12星座なのに!!」
同じ12星座だとしても知らないものは知らない。世界中の人々の名前を言えと言われているのと同じことだ。
魚座「ボクは魚座。以後お見知りおきを。」
乙女座(意外と礼儀正しいな…)
乙女座「私は______ 」
魚座「知ってる。自己紹介しなくていいよ。」
乙女座が名前を名乗ろうとした瞬間、話を遮ってきた。乙女座はイライラする。
乙女座「へぇ、じゃあ君は何をしにここに?」
魚座「お腹が空いたんだ。ここなら何かしら食料があるかなって。結局なかったけどね。」
乙女座「じゃあ早く戻ったら?きっとみんな心配してるよ。」
魚座「君は?迷子なんだろ。」
乙女座「誰かさんのおかげで戻るまでの道がわかりました。」
魚座「ふーん。そう。」
彼のせいで計画は失敗してしまった。あそこの部屋に入らないと。だって部屋には……
魚座「そうだ。君に言っておくことがある。」
乙女座「?なに。」
魚座「あの部屋は入らないほうがいいよ。」
乙女座「…何で?」
魚座「ガラクタしかなかったから。」
ガラクタ?おかしい。蠍座からはそんな話を一切聞いていない。
乙女座「どうして、わざわざ私に言うの?」
魚座「だって、入りたかったんでしょ。」
乙女座「……」
魚座「丁度、次の試合が始まる頃だし、早く戻ろっか!」
蠍座「おい、収穫はあったか?」
乙女座「……」
蠍座「?聞いてんのか。」
乙女座「…え?あ、ああ!聞いてたよ。」
蠍座「どうなんだよ?」
乙女座「え、えっとね。だめだった…」
蠍座「はぁ、マジか。次は_______ 」
魚座と別れて数分が経った。だが、乙女座の脳内には先程の魚座との会話が駆け巡っている。あのとき自分はどうすればよかったか今でも考えている。