カストル「頼んだぞ、ポル。」
ポルックス「.......うん。」


山羊座「サヨナラの挨拶は済んだか？」
カストル「はは。さよならだって？冗談じゃない！ここまで来たんだ。絶対にお前に勝つ。」
山羊座「戯言が....死ぬ覚悟はできたようだなぁ。」
次の瞬間、山羊座に異変が起きる。山羊座の頭部が身体の2倍、3倍と大きくなる。
山羊座「準備は整った。」

カストル「ぐあっ！」
カストルの身体は山羊座によって喰われていく。どんなに復活してもまた喰われていく。不死身でも痛いものは痛い。





何回死んだのだろうか。もし、ポルックスが囮だったら廃人になっていただろう。しかし、何回も繰り返すことで、変わったことがある。
山羊座は最初と比べて大分勢いが落ちた。
カストル（隙ができている....!）
カストルはすぐにポルックスにアイコンタクトを送る。ポルックスもそれに気づいたのか戦闘態勢に入る。
次の瞬間、ポルックスは山羊座に空手チョップをお見舞いする。
山羊座はあまりの痛さに気絶してしまったようだ。
カストル（そういえば馬鹿力だったな、あいつ。）


後にポルックスは語る。「いや〜ついでにジャーマン・スープレックスもやればよかった。」っと。