りもこん「かざねの部屋、いこっかな？」
ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ
りもこん「…うん、かざね！！ドア開けて！」
ｶﾁｬ
かざね「…何しに来たんだよ」
りもこん「かざねごめんな」
かざね「…許さないから」
りもこん「やっぱりそうだよね…」
かざね「誰にも言わないなら、いいけど…」
りもこん「誰にも言わないから！！」
かざね「じゃあいいよ」
りもこん「やた」
かざね「流留がﾆｬって言った理由は、流留が猫だから」
りもこん「え…？」
かざね「流留、猫なんだよね」
りもこん「え…？まさかすぎるでしょ」
かざね「なんかね、流留、元は人間だったけど、改造されて、猫になったらしいんだ」
りもこん「改造されたの？」
かざね「俺、信じたくないけど、改造されてから、流留洗脳されたらしいんだ」
りもこん「洗脳された？どういうこと」
かざね「流留を、改造した人が流留を洗脳したらしい」
りもこん「え？流留ちゃん可哀想」
かざね「多分それで反抗期来たんだと思う」
りもこん「そっか、聞いてごめんね」
かざね「辛かった、でも、りもこんが聞いてくれてちょっと安心した」
りもこん「これからも、俺らは仲間だな！」
かざね「そうだね、りもこん！」