【参加型締め切り】旅路の先にあるものは
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スフェが取ってきてくれた宿に入る。
そのころになると猛吹雪で視界が霞み、周りもろくに見えない状態だった。
コルク「フロスティアはこんな猛吹雪も吹くんですね」
闇月冷「エリントでもこんなのは見たことないな~」
アナ・シュテル「はぁ~っ手が真っ赤ですわ…」
そんなことを宿のロビーで話していると宿主が現れた。
宿主「旅人様、ここまでお疲れさまでした。お部屋は2Aと2Bになります」
初老の優し気な目がこちらを見据える。
漣のれん「ありがとうございます!」
ラシャノ・キルハ「今日は久しぶりに凍えずに寝れそうやな!」
オブシディアン・スフェ「風呂入りたい~!」
わいわい言いつつ2階へ上がっていくシュテル一行。
それを穏やかに眺める宿主。
一見普通の光景に見えて………
???「そのまま演じろ。そうでないとお前の家族の命はない」
宿主「[小文字]は、はい…[/小文字]」
何者かがいるのを彼(女)らはまだ知らない。
カポーーーーン ←お風呂のやつ(?)
スフェは部屋でお留守番中(荷物盗まれないように)
アナ・シュテル「あったかいですわ…!」
漣のれん「…」
ラシャノ・キルハ「…」
アナ・シュテル「え…?なんですの?」
漣のれん「ずっと考えていたのですが…」
ラシャノ・キルハ「アナのその言い方変えたほうがいいな」
アナ・シュテル「イイカタ…」
漣のれん「ちょっと前にも冷さんと話していたのですが…」
闇月冷「にしても、アナの言い方をどうにかしないとね~」
漣のれん「あぁ…そうですね」
闇月冷「あの言い方で街を歩くとなると噂になって[太字]暗殺者[/太字]も来やすいと思うしな~…」
アナ・シュテル「なるほどですわ…あっ」
ラシャノ・キルハ「結構頑張って変えないといけないかもな」
漣のれん「普段から慣れていきましょうね!」
一方そのころ。
アナたちの部屋__。
コルク「…来ましたね」
オブシディアン・スフェ「そうみたいだね」
闇月冷「まったく、なんでこんな時に限って剣が得意な奴がいないんだよ~」
塙鷺ソルト「僕は防御結界前面に張るので」
宿の外へゆっくりとした足取りで出る。
猛吹雪でほとんど目はきかない。家々の周りから滲み出る明りに照らされ__
人影が一つ、…二つ。
???「ねぇ、瑠璃。もう見つかったけど」
???「知らね―よ~相手がつぇえだけだろ?」
コルクは2人の姿を目視すると唾を飲み込む。
コルク(この2人…すごく強い。しかも1人は剣士じゃない。)
闇月冷「奥の身長高い君…アナに呪術かけてたでしょ?」
隣で黙っていた冷がうっすらと笑って指さして言う。
その奥でオブシディアン・スフェが身じろぎした。
???「っつ!」
影が動き、襲撃者たちが先程までいた場所はドロドロの液体が広がっていた。
???「あ~問答無用で戦いに来るタイプ?」
オブシディアン・スフェ「どーでもいいでしょ…俺は早く風呂に入りたいんだよね」
闇月冷「まーそれは僕もそうかも」
緋勇瑠璃「まぁいっか。俺は緋勇瑠璃。」
菜日羅琉「菜日羅琉。…さぁ、ショーの始まりだよ」
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スフェが取ってきてくれた宿に入る。
そのころになると猛吹雪で視界が霞み、周りもろくに見えない状態だった。
コルク「フロスティアはこんな猛吹雪も吹くんですね」
闇月冷「エリントでもこんなのは見たことないな~」
アナ・シュテル「はぁ~っ手が真っ赤ですわ…」
そんなことを宿のロビーで話していると宿主が現れた。
宿主「旅人様、ここまでお疲れさまでした。お部屋は2Aと2Bになります」
初老の優し気な目がこちらを見据える。
漣のれん「ありがとうございます!」
ラシャノ・キルハ「今日は久しぶりに凍えずに寝れそうやな!」
オブシディアン・スフェ「風呂入りたい~!」
わいわい言いつつ2階へ上がっていくシュテル一行。
それを穏やかに眺める宿主。
一見普通の光景に見えて………
???「そのまま演じろ。そうでないとお前の家族の命はない」
宿主「[小文字]は、はい…[/小文字]」
何者かがいるのを彼(女)らはまだ知らない。
カポーーーーン ←お風呂のやつ(?)
スフェは部屋でお留守番中(荷物盗まれないように)
アナ・シュテル「あったかいですわ…!」
漣のれん「…」
ラシャノ・キルハ「…」
アナ・シュテル「え…?なんですの?」
漣のれん「ずっと考えていたのですが…」
ラシャノ・キルハ「アナのその言い方変えたほうがいいな」
アナ・シュテル「イイカタ…」
漣のれん「ちょっと前にも冷さんと話していたのですが…」
闇月冷「にしても、アナの言い方をどうにかしないとね~」
漣のれん「あぁ…そうですね」
闇月冷「あの言い方で街を歩くとなると噂になって[太字]暗殺者[/太字]も来やすいと思うしな~…」
アナ・シュテル「なるほどですわ…あっ」
ラシャノ・キルハ「結構頑張って変えないといけないかもな」
漣のれん「普段から慣れていきましょうね!」
一方そのころ。
アナたちの部屋__。
コルク「…来ましたね」
オブシディアン・スフェ「そうみたいだね」
闇月冷「まったく、なんでこんな時に限って剣が得意な奴がいないんだよ~」
塙鷺ソルト「僕は防御結界前面に張るので」
宿の外へゆっくりとした足取りで出る。
猛吹雪でほとんど目はきかない。家々の周りから滲み出る明りに照らされ__
人影が一つ、…二つ。
???「ねぇ、瑠璃。もう見つかったけど」
???「知らね―よ~相手がつぇえだけだろ?」
コルクは2人の姿を目視すると唾を飲み込む。
コルク(この2人…すごく強い。しかも1人は剣士じゃない。)
闇月冷「奥の身長高い君…アナに呪術かけてたでしょ?」
隣で黙っていた冷がうっすらと笑って指さして言う。
その奥でオブシディアン・スフェが身じろぎした。
???「っつ!」
影が動き、襲撃者たちが先程までいた場所はドロドロの液体が広がっていた。
???「あ~問答無用で戦いに来るタイプ?」
オブシディアン・スフェ「どーでもいいでしょ…俺は早く風呂に入りたいんだよね」
闇月冷「まーそれは僕もそうかも」
緋勇瑠璃「まぁいっか。俺は緋勇瑠璃。」
菜日羅琉「菜日羅琉。…さぁ、ショーの始まりだよ」
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