【参加型締め切り】旅路の先にあるものは
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次の日の早朝。
コルク「いてて…」
雪原が太陽に照らされて輝く中、[漢字]紅[/漢字][ふりがな]くれない[/ふりがな]の模様が少し残る。
ラシャノ・キルハ「まったく…私はいいからお前を第一にしなあかんやろ~」
漣のれん「傷口に貼ってください。薬草湯に漬けた包帯です。」
キルハを庇って上腕にけがをしたコルクの周りにみんなが集まる。
痛々しいがそこまでけがは深くなさそうだ。
王都、スファエルを発って30日、エリントに入ってから2日__。
北部の山々に囲まれたこの地に入ってから、明らかに敵襲が増えた。
闇月冷(逃がさない、ってことかな~?まぁ、僕はついて行くだけだし)
アナ・シュテル「ふわぁ…おはようですわ~」
のんきに起きてきたアナにせっせと朝ごはんを出しているのれんを横目に
出発の準備を始める。
オブシディアン・スフェ「今日は集落に向けて歩くのか…いや遠いな((」
闇月冷「ほんとだ、13キロ先じゃんやだな((」
ラシャノ・キルハ「そもそもの仕事忘れてるやん」
コルク「はぁっ…寒いですね…」
塙鷺ソルト「ここはサナ国の最大の寒い土地ですからね」
アナ・シュテル「…?どなたか地図を持っていないの?あまりよくわからないですわ」
漣のれん「ありますよ、こちらです!」
[中央寄せ]------------------------------------地図---------------------------------------[/中央寄せ]
~国ごとの大まかな地図~
最北端 カスミヤ国
中央 サナ国
最西端 ニーサ国
最東端 ゾーヤ国(隣国)
最南端 シノノメ国
~サナ国の地図~
北部
・王都、スファエル
・山岳(雪原)地帯、エリント
・中都市、ツクノイ
・小都市、フロスティア
中央部
・大都市、サファエル
・草原地帯、カリント
・小都市、ハナノイ
南部
・中都市、ツワハイ
・港町、ツクワ
・港町、クルワ
東部
・乾燥地帯、サリント
・小都市、カラノイ
・オアシス、ヒノワ
西部
・大都市、リファエル
・中都市、ファイアクレス
・工業都市、ウィスタリア
[中央寄せ]--------------------------------------------------------------------------------[/中央寄せ]
(ん?地図じゃないって?いや、これは誰が何と言おうと地図だ(圧))
アナ・シュテル「…これで、今からこの…」
アナはそう言いつつ地図の上の方を指さす。
ラシャノ・キルハ「そう、フロスティアに行くってことやな」
漣のれん「まぁみなさん、とりあえずご飯にしませんか?」
のれんがそう呼びかけると、
闇月冷「よし、今行きます」
コルク「やった~!お腹すきましたしね…」
塙鷺ソルト「昼ごはんなんですか⁉」←ご飯については強欲な聖職者
昨夜遅くまでアナを護るために戦っていた勢がすごい勢いで地面に座る。
アナとスフェは岩場に腰かけ、
のれんが持って来た暖かいスープを取り分け、昼ごはんが始まった。
北部の小都市、フロスティア
アナ・シュテル「はぁっ…疲れましたわ…」
そう喋りかけたアナにキルハが急いで止める。
ラシャノ・キルハ「いい?あんたは今から普通の平民だ。どこに敵が潜んでるかわかったもんじゃないからな」
闇月冷「まぁそうだね~用心することに越したことはないよ」
オブシディアン・スフェ「じゃあ俺は宿を取ってくるから…2部屋くらい?」
塙鷺ソルト「では、やっと暖かい場所で寝れますね!」
その会話をぼんやりと聞きつつ、考え込むスフェ、コルク、冷。
(市街地で襲われたらどうするんだ…)
3人の頭に浮かんでいたのは同じことだった。
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次の日の早朝。
コルク「いてて…」
雪原が太陽に照らされて輝く中、[漢字]紅[/漢字][ふりがな]くれない[/ふりがな]の模様が少し残る。
ラシャノ・キルハ「まったく…私はいいからお前を第一にしなあかんやろ~」
漣のれん「傷口に貼ってください。薬草湯に漬けた包帯です。」
キルハを庇って上腕にけがをしたコルクの周りにみんなが集まる。
痛々しいがそこまでけがは深くなさそうだ。
王都、スファエルを発って30日、エリントに入ってから2日__。
北部の山々に囲まれたこの地に入ってから、明らかに敵襲が増えた。
闇月冷(逃がさない、ってことかな~?まぁ、僕はついて行くだけだし)
アナ・シュテル「ふわぁ…おはようですわ~」
のんきに起きてきたアナにせっせと朝ごはんを出しているのれんを横目に
出発の準備を始める。
オブシディアン・スフェ「今日は集落に向けて歩くのか…いや遠いな((」
闇月冷「ほんとだ、13キロ先じゃんやだな((」
ラシャノ・キルハ「そもそもの仕事忘れてるやん」
コルク「はぁっ…寒いですね…」
塙鷺ソルト「ここはサナ国の最大の寒い土地ですからね」
アナ・シュテル「…?どなたか地図を持っていないの?あまりよくわからないですわ」
漣のれん「ありますよ、こちらです!」
[中央寄せ]------------------------------------地図---------------------------------------[/中央寄せ]
~国ごとの大まかな地図~
最北端 カスミヤ国
中央 サナ国
最西端 ニーサ国
最東端 ゾーヤ国(隣国)
最南端 シノノメ国
~サナ国の地図~
北部
・王都、スファエル
・山岳(雪原)地帯、エリント
・中都市、ツクノイ
・小都市、フロスティア
中央部
・大都市、サファエル
・草原地帯、カリント
・小都市、ハナノイ
南部
・中都市、ツワハイ
・港町、ツクワ
・港町、クルワ
東部
・乾燥地帯、サリント
・小都市、カラノイ
・オアシス、ヒノワ
西部
・大都市、リファエル
・中都市、ファイアクレス
・工業都市、ウィスタリア
[中央寄せ]--------------------------------------------------------------------------------[/中央寄せ]
(ん?地図じゃないって?いや、これは誰が何と言おうと地図だ(圧))
アナ・シュテル「…これで、今からこの…」
アナはそう言いつつ地図の上の方を指さす。
ラシャノ・キルハ「そう、フロスティアに行くってことやな」
漣のれん「まぁみなさん、とりあえずご飯にしませんか?」
のれんがそう呼びかけると、
闇月冷「よし、今行きます」
コルク「やった~!お腹すきましたしね…」
塙鷺ソルト「昼ごはんなんですか⁉」←ご飯については強欲な聖職者
昨夜遅くまでアナを護るために戦っていた勢がすごい勢いで地面に座る。
アナとスフェは岩場に腰かけ、
のれんが持って来た暖かいスープを取り分け、昼ごはんが始まった。
北部の小都市、フロスティア
アナ・シュテル「はぁっ…疲れましたわ…」
そう喋りかけたアナにキルハが急いで止める。
ラシャノ・キルハ「いい?あんたは今から普通の平民だ。どこに敵が潜んでるかわかったもんじゃないからな」
闇月冷「まぁそうだね~用心することに越したことはないよ」
オブシディアン・スフェ「じゃあ俺は宿を取ってくるから…2部屋くらい?」
塙鷺ソルト「では、やっと暖かい場所で寝れますね!」
その会話をぼんやりと聞きつつ、考え込むスフェ、コルク、冷。
(市街地で襲われたらどうするんだ…)
3人の頭に浮かんでいたのは同じことだった。
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