【参加型】めろぱかの彼女募集します!(全界隈7月22日〜
私には、日課というものがある。
毎朝早くに支度を終わらせ、リビングへ降り、玄関を出る。
「じゃあ、行ってくるね」
そう言って、私は玄関を出た。
「うっわ....さっむ.....」
相変わらず、外は冷たい風が吹いていてた。
凍えないうちに、〝日課〟を私はしにいく。
ピンポン、と隣の家のベルを鳴らす。
「あっ、未羽ちゃんおはよう。今日もありがとうね...!」
「いえいえ〜、私もお世話になってますからね!」
どうぞどうぞ、と言って、お母さんは私を家に上がらせてくれた。
そして、私はまっさきに階段をのぼり、一つの部屋へ向かう。
ドアを開ける。そして______
「初兎くん、起きて!」
そう、私の日課とは.....幼なじみの初兎くんを起こすこと。
「んぁ〜.....無理やでぇ...」
はぁ.....かわいいなぁ...
「無理じゃなくてー!ほら、起きて?」
「んー....あぇ、未羽?おはよぉ......」
まだ意識がふわふわしているのだろう。
眠たそうにしている。
「眠たい.....」 ギュッ
初兎くんが抱きついてきた。
え.......ちょ、....
「えっ、しょ、初兎くん!?ちょ、お、起きて....!」
「............」
え、ね、寝てる...?この 状況で....?
小さい頃からの仲とはいえ、こういう過度なスキンシップにはいつまでたってもなれないものだ。
すると、1階から声がした。
「初兎ー!あんまり未羽ちゃん困らせないでねー」
その声に反応したのだろうか。初兎くんは目を覚ました。
「っ、あ。やば起きな。........え、ちょ待って俺もしかして抱きついてた?」
「..........えぇ、あぁうん....」
「うわぁまじか。ごめん....下行こー」
何事もなかったのかのように対応する初兎くんを尊敬する反面、まだどきどきしてる.....
「あ、おはよう、初兎。未羽ちゃんありがとう〜」
この方は初兎くんのお母さんのメグさん。彼氏は人生で1度しかいなかったんだとか。その彼氏が....
「初兎、遅刻しても知らないぞ?」
お父さんのかいとさん。お互いに初めて同士かぁ、いいなあ....
「もう行くって。ご飯ごちそうさまー。未羽、行こ。」
急にそう言われてびっくりした。.......え、ご飯食べるの早いな...
「ゆめさんとそらさんは元気?」
私達は登校中、他愛ない雑談をしながら登校している。
「うん。相変わらずお父さんはほんと猫みたいだからお母さんによくつつかれてるよ」
すると初兎は、ふっ、と笑ってこう言った。
「キツツキか....w」
こうやって、初兎くんが笑ってくれるのを見ると、私も笑いたくなる。
「あ、未羽。こっちな。」
そう言って、初兎くんは車道側を歩いた。
え.......?
「なんでそっち.....?」
てっきり私は左側が好きなんだと思っていた。けど...違うよう。
「決まってるやん。守りたいものは傷つきやすいとこにおったらあかん、って。」
そんな決まりは世の中になかったと思う。..........あぁ、これは恋愛の中の法則か。
こうやって優しくされると、どんどん好きになっていく。
「てかさ。未羽は彼氏とかおらんの?」
急な質問にびっくりした。
「えぇ、あー....いないよ...?」
すると、初兎くんは、なにかを考えた後はっきりこう言った。
[大文字]「じゃあさ。俺が立候補していい?」[/大文字]
「.................は?」
「あー、いや。別に、無理しろとは言ってないけど....」
え...........ちょ、時と場所おかしくない....?
別に....そこも初兎くんらしくていいけど...
ここで、私がOKしていいのだろうか。初兎くんといえば、学校内でも人気者だ。
それに対して、あまり目立っていない私が....釣り合うのだろうか。
「未羽が無理なら、ええよ...?」
初兎くんは、優しい笑みを浮かべて私の顔を覗き込んだ。
だめ、初兎くんにみじめな思いはしてほしくない。
いや....それ以上に....
「無理じゃない、めっちゃ好きだから。」
「...............え...」
「好き。大好き。まじで好きすぎる。ほんとにだい.....」
「ちょちょストップ。.......え、それおっけーって受け取ってもいい感じ....?」
ここまで言ってノーはないだろう。
「おっけー。完璧オールオッケー」
「あーもー。今まで我慢してた分どんどん攻めてくから覚悟してやぁ.....!」
少し、嬉しいと感じてしまった。
「........っもちろん!」
毎朝早くに支度を終わらせ、リビングへ降り、玄関を出る。
「じゃあ、行ってくるね」
そう言って、私は玄関を出た。
「うっわ....さっむ.....」
相変わらず、外は冷たい風が吹いていてた。
凍えないうちに、〝日課〟を私はしにいく。
ピンポン、と隣の家のベルを鳴らす。
「あっ、未羽ちゃんおはよう。今日もありがとうね...!」
「いえいえ〜、私もお世話になってますからね!」
どうぞどうぞ、と言って、お母さんは私を家に上がらせてくれた。
そして、私はまっさきに階段をのぼり、一つの部屋へ向かう。
ドアを開ける。そして______
「初兎くん、起きて!」
そう、私の日課とは.....幼なじみの初兎くんを起こすこと。
「んぁ〜.....無理やでぇ...」
はぁ.....かわいいなぁ...
「無理じゃなくてー!ほら、起きて?」
「んー....あぇ、未羽?おはよぉ......」
まだ意識がふわふわしているのだろう。
眠たそうにしている。
「眠たい.....」 ギュッ
初兎くんが抱きついてきた。
え.......ちょ、....
「えっ、しょ、初兎くん!?ちょ、お、起きて....!」
「............」
え、ね、寝てる...?この 状況で....?
小さい頃からの仲とはいえ、こういう過度なスキンシップにはいつまでたってもなれないものだ。
すると、1階から声がした。
「初兎ー!あんまり未羽ちゃん困らせないでねー」
その声に反応したのだろうか。初兎くんは目を覚ました。
「っ、あ。やば起きな。........え、ちょ待って俺もしかして抱きついてた?」
「..........えぇ、あぁうん....」
「うわぁまじか。ごめん....下行こー」
何事もなかったのかのように対応する初兎くんを尊敬する反面、まだどきどきしてる.....
「あ、おはよう、初兎。未羽ちゃんありがとう〜」
この方は初兎くんのお母さんのメグさん。彼氏は人生で1度しかいなかったんだとか。その彼氏が....
「初兎、遅刻しても知らないぞ?」
お父さんのかいとさん。お互いに初めて同士かぁ、いいなあ....
「もう行くって。ご飯ごちそうさまー。未羽、行こ。」
急にそう言われてびっくりした。.......え、ご飯食べるの早いな...
「ゆめさんとそらさんは元気?」
私達は登校中、他愛ない雑談をしながら登校している。
「うん。相変わらずお父さんはほんと猫みたいだからお母さんによくつつかれてるよ」
すると初兎は、ふっ、と笑ってこう言った。
「キツツキか....w」
こうやって、初兎くんが笑ってくれるのを見ると、私も笑いたくなる。
「あ、未羽。こっちな。」
そう言って、初兎くんは車道側を歩いた。
え.......?
「なんでそっち.....?」
てっきり私は左側が好きなんだと思っていた。けど...違うよう。
「決まってるやん。守りたいものは傷つきやすいとこにおったらあかん、って。」
そんな決まりは世の中になかったと思う。..........あぁ、これは恋愛の中の法則か。
こうやって優しくされると、どんどん好きになっていく。
「てかさ。未羽は彼氏とかおらんの?」
急な質問にびっくりした。
「えぇ、あー....いないよ...?」
すると、初兎くんは、なにかを考えた後はっきりこう言った。
[大文字]「じゃあさ。俺が立候補していい?」[/大文字]
「.................は?」
「あー、いや。別に、無理しろとは言ってないけど....」
え...........ちょ、時と場所おかしくない....?
別に....そこも初兎くんらしくていいけど...
ここで、私がOKしていいのだろうか。初兎くんといえば、学校内でも人気者だ。
それに対して、あまり目立っていない私が....釣り合うのだろうか。
「未羽が無理なら、ええよ...?」
初兎くんは、優しい笑みを浮かべて私の顔を覗き込んだ。
だめ、初兎くんにみじめな思いはしてほしくない。
いや....それ以上に....
「無理じゃない、めっちゃ好きだから。」
「...............え...」
「好き。大好き。まじで好きすぎる。ほんとにだい.....」
「ちょちょストップ。.......え、それおっけーって受け取ってもいい感じ....?」
ここまで言ってノーはないだろう。
「おっけー。完璧オールオッケー」
「あーもー。今まで我慢してた分どんどん攻めてくから覚悟してやぁ.....!」
少し、嬉しいと感じてしまった。
「........っもちろん!」
このボタンは廃止予定です