【参加型】めろぱかの彼女募集します!(全界隈7月22日〜
私には、幼馴染がいる。
物心付く前から一緒に居たらしくて、きょうだいも同然と育ってきた。
「あっゆき~」
そう言って近づいてきたのが、幼馴染のゆう。
普段はかわいくて少しおちゃめだけど、実は腹黒っていう一面もあったりなかったり....
「なに、ゆう。」
「宿題わかんなくなったから教えてくれないかな〜?」
ゆうはそう言って、宿題らしきノートで顔半分を隠して上目遣いをする。
..................うぅ....
悔しいけど、ゆうの上目遣いにはかなわない。
絶対的小悪魔男子という言葉がぴったりの、かわいくて整った顔立ちをゆうはしている。
いいよ中入って、と言って私はゆうを家に入れた。
[水平線]
「でー?どこがわかんないの」
私は頬杖をついて椅子にすとんと座る。
「全部かなぁ〜」
ゆうは満面の笑みを浮かべて私の方を向く。
.............うそでしょ
「だめ!何個かに絞りなさい!」
私は厳しくゆうに言い渡した。
するとゆうはえ〜、と言って大きく背伸びをした。
「じゃあこことここ〜」
ゆうが指差したのは、基本中の基本と言ってもおかしくないくらい難易度が低い問題だった。
................うそでしょ(2回目
「ここはここをこうして...見方をちょっと変えてみるんだよ」
「.........見方を変える、か....あ、わかった〜!」
ゆうはそう言って止まっていた手を動かし始める。
「こうでしょ〜!」
ゆうは私にノートを見せてきた。
...................違う....
「違うよ.....見方を変えるってそういうことじゃなくて..」
「えぇ〜もうわかんないよう〜.....」
ゆうは基礎で苦戦している。
はぁ...........ったく.....
「なんかあったらやる気とか出る?」
私はゆうにそう問いかけた。
「んー.....あ、じゃあ最後にゆきにご褒美もらおう〜」
「.......はぁ?パシリとかにするんじゃないでしょうね」
さすがにしないよ〜、と言ってゆうはさっきよりも真面目に問題に取り組んだ。
[水平線]
「できた〜!ゆき、ゆき。これでしょこうでしょっ!」
ゆうは今度こそと言わんばかりに回答を書いたノートを私に見せつけてきた。
...............おぉ、今度は正解だ。
「うん合ってるね。」
「やった〜!..........ってことで?」
「..........忘れてなかったか。」
ゆうはにやりと笑みを浮かべた。
「ご褒美ね〜」
「パシリ以外だからね」
「ん〜.......じゃあ頭ぽんぽんしてよ」
「..................は?」
「もう一回言おっか?」
「いやいいわ。...........すればいいの?」
「うん♪」
ゆうは、小悪魔だ。
「..............よくできました」 ポンポンッ
「.......ありがと〜」 ギュッ
「は!?」
ゆうは、私をぎゅっと抱きしめた。
物心付く前から一緒に居たらしくて、きょうだいも同然と育ってきた。
「あっゆき~」
そう言って近づいてきたのが、幼馴染のゆう。
普段はかわいくて少しおちゃめだけど、実は腹黒っていう一面もあったりなかったり....
「なに、ゆう。」
「宿題わかんなくなったから教えてくれないかな〜?」
ゆうはそう言って、宿題らしきノートで顔半分を隠して上目遣いをする。
..................うぅ....
悔しいけど、ゆうの上目遣いにはかなわない。
絶対的小悪魔男子という言葉がぴったりの、かわいくて整った顔立ちをゆうはしている。
いいよ中入って、と言って私はゆうを家に入れた。
[水平線]
「でー?どこがわかんないの」
私は頬杖をついて椅子にすとんと座る。
「全部かなぁ〜」
ゆうは満面の笑みを浮かべて私の方を向く。
.............うそでしょ
「だめ!何個かに絞りなさい!」
私は厳しくゆうに言い渡した。
するとゆうはえ〜、と言って大きく背伸びをした。
「じゃあこことここ〜」
ゆうが指差したのは、基本中の基本と言ってもおかしくないくらい難易度が低い問題だった。
................うそでしょ(2回目
「ここはここをこうして...見方をちょっと変えてみるんだよ」
「.........見方を変える、か....あ、わかった〜!」
ゆうはそう言って止まっていた手を動かし始める。
「こうでしょ〜!」
ゆうは私にノートを見せてきた。
...................違う....
「違うよ.....見方を変えるってそういうことじゃなくて..」
「えぇ〜もうわかんないよう〜.....」
ゆうは基礎で苦戦している。
はぁ...........ったく.....
「なんかあったらやる気とか出る?」
私はゆうにそう問いかけた。
「んー.....あ、じゃあ最後にゆきにご褒美もらおう〜」
「.......はぁ?パシリとかにするんじゃないでしょうね」
さすがにしないよ〜、と言ってゆうはさっきよりも真面目に問題に取り組んだ。
[水平線]
「できた〜!ゆき、ゆき。これでしょこうでしょっ!」
ゆうは今度こそと言わんばかりに回答を書いたノートを私に見せつけてきた。
...............おぉ、今度は正解だ。
「うん合ってるね。」
「やった〜!..........ってことで?」
「..........忘れてなかったか。」
ゆうはにやりと笑みを浮かべた。
「ご褒美ね〜」
「パシリ以外だからね」
「ん〜.......じゃあ頭ぽんぽんしてよ」
「..................は?」
「もう一回言おっか?」
「いやいいわ。...........すればいいの?」
「うん♪」
ゆうは、小悪魔だ。
「..............よくできました」 ポンポンッ
「.......ありがと〜」 ギュッ
「は!?」
ゆうは、私をぎゅっと抱きしめた。
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