- 閲覧前にご確認ください -

プロセカではないよ。

文字サイズ変更

二次創作
【参加締め切り】ひととvoc.らのものがたり

#8

第7話 違うフロアでは

真衣たちが拠点を作ったのは、この建物の本館第2フロア。

その上の階、本館第3フロアでは…

「うーん…全然人いないや」

彼女の名前は[太字]双葉りお[/太字]。
そして…

「ねぇ、りお!あっちにおっきい扉があったよ!見てみようよ~!」
りお「本当?!さすがリン!天才だね!!」

隣で明るく笑うのは、彼女のボーカロイド…[太字]鏡音リン[/太字]だ。

りお視点

りお「わぁ…ほんとだおっきい。でも鍵がかかってるみたい。」
リン「うーん残念…ここが開いてたら、人がいるかと思ったんだけどなあ…」

…ん?

りお「ねえリン、あっちからおいしそうな匂いがする…」
リン「え!?…ほんとだぁ、焼き菓子の匂い!」

匂いの元へ走っていくと、ドアの前の看板?名札?みたいなものに
「ご自由にどうぞ 頼亭」

と書いてあった。

「ん?メイコちゃんだれか来た!」

そんな声とともに、ドアががらっと開く。

「おっ!匂いに誘われて来ちゃったのかな?こっちにおいで!おいしいマドレーヌがあるよ~!」

そう言って手招きしてくれた女性は、間違いない…

りお「MEIKOさん!?!?!?」

MEIKO「え、知ってるの?嬉しい!あたしMEIKO!…おーい[漢字][太字]聖[/太字][/漢字][ふりがな]のえる[/ふりがな]!自己紹介してー!」

「はーい!」

のえる、と呼ばれたその女の子は、ミトンを手にはめたままこちらに駆け寄ってくる。

聖「白咲 聖!よろしくですわ!」

りお「双葉りおです!こっちはリン!」
リン「鏡音リンだよ!」
聖「メイコちゃんが言ってると思うけど、マドレーヌです!
どうぞ召し上がってくださいな!」

渡されたマドレーヌを一口食べると、甘いバターの味わいとほんのりレモンの風味がした。

りお「うわぁ!すっごくおいしい!」
聖「それは嬉しいですわ!今日はとってもおいしく焼けましたの!」

MEIKO「あんたたちどうしてここに?」
リン「わかんない…気づいたらここにいて…横にりおがいて…
いつのまにかりおみたいに喋って動けるようになってて…」
りお「そう、びっくりしたよ~!リンが喋ってる~~!!って!」
リン「えへへ…でも嬉しい!りおの近くにいられるもん!」

MEIKO「そうね、あたしも嬉しかった。いつのまにか実体持っちゃったときはびっくりしたけど…」
聖「私、メイコちゃんが傍にいてくれてすごく嬉しいですわ!」
MEIKO「うん、あたしも!聖の傍にいれるの嬉しい!」

りお「マドレーヌ食べてちょっと落ち着いたけど…ここ、どこなんだろう?」
聖「私たちもいるわけですし、もっと人がいるかもしれないですわね」
MEIKO「よし、ちょっと休憩したら探索してみましょ!」
リン「うん!あ、マドレーヌ持って行ってあげよう!」
りお「いいね~!」
MEIKO「うんうん!じゃ、協力の証!頑張るぞー!えいえいおー!」

4人「おー!!!!」

作者メッセージ

次回かその次ぐらいにやっと全員出せそうです…(((
長らくおまたせしました!ちゃんと更新はしていきます!

2024/12/29 22:06

おとうふ ID:≫rpvJPv02lqkiQ
続きを執筆
小説を編集
パスワードをおぼえている場合は、ご自分で小説を削除してください。【削除方法

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

パスワードについて

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 10

コメント
[32]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL