二次創作
【参加締め切り】ひととvoc.らのものがたり
[中央寄せ]初めての音はなんでしたか?[/中央寄せ]
[中央寄せ]あなたの初めての音は_____[/中央寄せ]
[水平線]
私、一ノ瀬真衣。
ボカロPとして楽曲製作をしている。
これで…3年目になるかな。
なかなか有名なボカロPさんみたいに大ヒットはしないけど…
そんなことを想いながら、今も声を打ち込んでいく。
「あー」
打ち込んだ音が、機械らしく発音される。
真衣「やっぱりレイちゃんの声っていいなぁ…」
最近技術が発達してきて、ボカロも人間みたいに歌うようになったけど…
私はレイちゃんみたいな、機械らしさの残る声が好きだなぁ。
あ、もちろん人間みたいに歌うボカロも大好きだけどね!?
真衣「…もしレイちゃんが、今も私の横にいて…。
喋って歌っていたら…楽しいだろうな」
「レイもそう思う」
真衣「!?」
いま、音打ち込んでないよね…
歌詞だってまだどこも入れてないし…
き、気のせいだよ、ね?
「いつか、一緒に歌いたいな」
真衣「え…レイちゃん?レイちゃん、今喋った!?」
…
真衣「……あれ」
真衣「やっぱり、気のせい、なのかなぁ…」
[水平線]
[小文字]…ーい[/小文字]
[小文字]真衣ー[/小文字]
「真衣ー!!」
真衣「…ん」
あれ、私…寝ちゃってた?
「やっと起きた」
真衣「…えっ!?!?!?!?!?」
「?どうしたの?」
どうしてここに…レイちゃんが立ってるの!?!?
レイちゃんはUTAU音声でっ…実体は無いはずなのに…!
レイ「みてみて!レイ立ってるよ!」
そうしてにこーっと笑うレイちゃんは、私より身長が高くて。
真衣「本当に!?本当にレイちゃんだよね!?…嘘じゃないよね!?」
レイ「レイはレイだよ」
真衣「…!!」
___もしレイちゃんが、今も私の横にいて…。喋って歌っていたら…楽しいだろうな___
真衣「本当に、叶っちゃった…」
レイ「ねぇねぇ、それよりレイ、ここがどこかわからないの」
真衣「え…」
確かに言われてみれば、ここどこだ…?
病院の廊下みたいな場所だけど…診察室とかはないし…
あ、でもあそこに大きめの扉がある!
真衣「あの扉の先に行けば、誰かいるんじゃないかな」
レイ「行ってみよー!」
[中央寄せ]あなたの初めての音は_____[/中央寄せ]
[水平線]
私、一ノ瀬真衣。
ボカロPとして楽曲製作をしている。
これで…3年目になるかな。
なかなか有名なボカロPさんみたいに大ヒットはしないけど…
そんなことを想いながら、今も声を打ち込んでいく。
「あー」
打ち込んだ音が、機械らしく発音される。
真衣「やっぱりレイちゃんの声っていいなぁ…」
最近技術が発達してきて、ボカロも人間みたいに歌うようになったけど…
私はレイちゃんみたいな、機械らしさの残る声が好きだなぁ。
あ、もちろん人間みたいに歌うボカロも大好きだけどね!?
真衣「…もしレイちゃんが、今も私の横にいて…。
喋って歌っていたら…楽しいだろうな」
「レイもそう思う」
真衣「!?」
いま、音打ち込んでないよね…
歌詞だってまだどこも入れてないし…
き、気のせいだよ、ね?
「いつか、一緒に歌いたいな」
真衣「え…レイちゃん?レイちゃん、今喋った!?」
…
真衣「……あれ」
真衣「やっぱり、気のせい、なのかなぁ…」
[水平線]
[小文字]…ーい[/小文字]
[小文字]真衣ー[/小文字]
「真衣ー!!」
真衣「…ん」
あれ、私…寝ちゃってた?
「やっと起きた」
真衣「…えっ!?!?!?!?!?」
「?どうしたの?」
どうしてここに…レイちゃんが立ってるの!?!?
レイちゃんはUTAU音声でっ…実体は無いはずなのに…!
レイ「みてみて!レイ立ってるよ!」
そうしてにこーっと笑うレイちゃんは、私より身長が高くて。
真衣「本当に!?本当にレイちゃんだよね!?…嘘じゃないよね!?」
レイ「レイはレイだよ」
真衣「…!!」
___もしレイちゃんが、今も私の横にいて…。喋って歌っていたら…楽しいだろうな___
真衣「本当に、叶っちゃった…」
レイ「ねぇねぇ、それよりレイ、ここがどこかわからないの」
真衣「え…」
確かに言われてみれば、ここどこだ…?
病院の廊下みたいな場所だけど…診察室とかはないし…
あ、でもあそこに大きめの扉がある!
真衣「あの扉の先に行けば、誰かいるんじゃないかな」
レイ「行ってみよー!」