二次創作
こげんたくんと僕
#1
僕は飼い主さんのところで幸せに暮らしたんだ。美味しいご飯、綺麗なトイレ、あったかい寝床、大好きなお家。
おじいちゃん猫になって、僕は死んじゃったんだ。虹の橋をわたるとき、尻尾と耳と足が少ししかない子猫さんを見つけたんだ。でもニコニコしてた。
その子は、こげんたくんくんという名前をつけてもらったんだって。
「ママがいなくなっちゃって、お兄ちゃんが新しいお家につれて帰ってくれたの。
お兄ちゃんは美味しいご飯もくれたのに、たくさんいたいことをしてきたんだ。
ぼく、いいこにしてたよ。悪いこともなんにもしてないよ。
でもね、僕がみんなを見ていたら、僕をいたくしたお兄ちゃんに怒ってたんだ。
なんかね…。辛かったね。あなたは幸せになる権利があるんだよ。って言ってて嬉しかった。それでね、僕思ったんだ。僕はなんのために生まれてきたのかな。」
「みんなを幸せにするため。みんなが幸せになるには、君が幸せにならないといけないんだよ。だれかがしあわせだと、じぶんもしあわせだったりするでしょ?
僕は、飼い主さんに可愛いねって大切に育てられたんだ。僕の生まれる理由も誰かを幸せにするためで、僕が幸せになったら飼い主さんもニコニコ笑って幸せそうだった。君には味方がいる。君は全く悪くない。罪のないただの可愛い子猫
だったんだよ。」
そう言うと、こげんたくんはニッコリと笑ってくれた。
[大文字]「ありがとう!」[/大文字]
おじいちゃん猫になって、僕は死んじゃったんだ。虹の橋をわたるとき、尻尾と耳と足が少ししかない子猫さんを見つけたんだ。でもニコニコしてた。
その子は、こげんたくんくんという名前をつけてもらったんだって。
「ママがいなくなっちゃって、お兄ちゃんが新しいお家につれて帰ってくれたの。
お兄ちゃんは美味しいご飯もくれたのに、たくさんいたいことをしてきたんだ。
ぼく、いいこにしてたよ。悪いこともなんにもしてないよ。
でもね、僕がみんなを見ていたら、僕をいたくしたお兄ちゃんに怒ってたんだ。
なんかね…。辛かったね。あなたは幸せになる権利があるんだよ。って言ってて嬉しかった。それでね、僕思ったんだ。僕はなんのために生まれてきたのかな。」
「みんなを幸せにするため。みんなが幸せになるには、君が幸せにならないといけないんだよ。だれかがしあわせだと、じぶんもしあわせだったりするでしょ?
僕は、飼い主さんに可愛いねって大切に育てられたんだ。僕の生まれる理由も誰かを幸せにするためで、僕が幸せになったら飼い主さんもニコニコ笑って幸せそうだった。君には味方がいる。君は全く悪くない。罪のないただの可愛い子猫
だったんだよ。」
そう言うと、こげんたくんはニッコリと笑ってくれた。
[大文字]「ありがとう!」[/大文字]
/ 1