推しが私の学校に……⁈(推しがアニメキャラの人向け)
その後?
知りません。
まぁ、こっちに向かって来て謝ったとさ。[小文字][小文字]テキトーすぎるって[/小文字][/小文字]
ーーー
はあーっと長いため息を吐く。
何があったかというと
「●●さーん。これ、資料室に持ってってくれない?」と顔より大きいダンボールを抱えていた先生に止められた。
ダンボールの中に入っている筒状に丸めたポスターたちが顔を覗かせている。
先生に頼まれたから断れない。
「あ、はい。」
私は両手で持った。
「おっ」
声が出るくらい重かった。
どうやらポスターの他に何かが入っているのかもしれない。
現在地 三階
目的地 一階
階段一段一段丁寧に踏み、降りていく。
「ゔゔ……意外と体力消費するな……」
一階に繋がる階段が見えてきた。
すると、「あ、●●。」と○○の声がした。
だが、顔の前には大きなダンボールがあるため、見えない。
私はその場で方向転換した。
すると、どんっ、と何かが当たる音がし、その衝撃で私は倒れてしまった。
一体何が起こったのだろう。
私は分からないままだった。
きょろきょろと、辺りを見回すと、同じく倒れている○○を見つけた。
○○の周りには数冊の本が落ちていた。
図書室帰りだと思われる。
「痛……」
どうやらその場で方向転換して、○○にぶつかったらしい。
「あ、ごめん……」
何回、恥ずかしい事を○○の前でしてしまったのだろう。
○○は怒らず、「ふふ」と軽く笑った。
「え?」
「あ、いや。●●ってドジなんだな。」
「え……」私の顔は益々赤くなる。
色々な意味で。
○○は大きなダンボールを見て、「あ、手伝おうか?」と話を変えるように言った。
「い、いいの?」
○○はこくっと頷いた。
「随分遅かったな。」と先生が笑う。
「結構重かったので……」私も釣られて笑う。
「重いのにありがとう」
「手伝ってくれてありがとう。」
「いえいえ」
このおっちょこちょいな癖を治さないとな、と心の中で思った。
知りません。
まぁ、こっちに向かって来て謝ったとさ。[小文字][小文字]テキトーすぎるって[/小文字][/小文字]
ーーー
はあーっと長いため息を吐く。
何があったかというと
「●●さーん。これ、資料室に持ってってくれない?」と顔より大きいダンボールを抱えていた先生に止められた。
ダンボールの中に入っている筒状に丸めたポスターたちが顔を覗かせている。
先生に頼まれたから断れない。
「あ、はい。」
私は両手で持った。
「おっ」
声が出るくらい重かった。
どうやらポスターの他に何かが入っているのかもしれない。
現在地 三階
目的地 一階
階段一段一段丁寧に踏み、降りていく。
「ゔゔ……意外と体力消費するな……」
一階に繋がる階段が見えてきた。
すると、「あ、●●。」と○○の声がした。
だが、顔の前には大きなダンボールがあるため、見えない。
私はその場で方向転換した。
すると、どんっ、と何かが当たる音がし、その衝撃で私は倒れてしまった。
一体何が起こったのだろう。
私は分からないままだった。
きょろきょろと、辺りを見回すと、同じく倒れている○○を見つけた。
○○の周りには数冊の本が落ちていた。
図書室帰りだと思われる。
「痛……」
どうやらその場で方向転換して、○○にぶつかったらしい。
「あ、ごめん……」
何回、恥ずかしい事を○○の前でしてしまったのだろう。
○○は怒らず、「ふふ」と軽く笑った。
「え?」
「あ、いや。●●ってドジなんだな。」
「え……」私の顔は益々赤くなる。
色々な意味で。
○○は大きなダンボールを見て、「あ、手伝おうか?」と話を変えるように言った。
「い、いいの?」
○○はこくっと頷いた。
「随分遅かったな。」と先生が笑う。
「結構重かったので……」私も釣られて笑う。
「重いのにありがとう」
「手伝ってくれてありがとう。」
「いえいえ」
このおっちょこちょいな癖を治さないとな、と心の中で思った。