-イントロ-

代わりのない
1つの存在になりたかったの
誰からも憧れられる
星のような存在に

でもね
距離が広がっていくのね
水が引いていっちゃって
焦るだけ焦って　無駄な行為ね
ネオンに紛れて地上の闇

誰かになりたくて
僕はまた仮面をかぶる
自分には大きいとわかっているのに
手が届くことはないのに

誰かになりたくて
僕はまた笑う
[漢字]造り物[/漢字][ふりがな]にせもの[/ふりがな]の気持ちとごちゃまぜにして
これが僕の[漢字]造り物[/漢字][ふりがな]ほんとう[/ふりがな]に

-間奏-

あの人はオーラが違う
なんだか僕だけはみ出し者
街に映る僕の姿は
くぐもって見えるの

でもね
どうしようもないみたいね
曇りが晴れちゃって
泣くだけ泣いて　無駄な時間ね
僕に這い寄る夜の闇

誰かになりたくて
僕はまた仮面をかぶる
自分には似合わないとわかっているのに
ズレなくはまることはないのに

誰かになりたくて
僕はまた猫をかぶる
[漢字]造り物[/漢字][ふりがな]にせもの[/ふりがな]の気持ちとごちゃまぜにして
これが僕の[漢字]造り物[/漢字][ふりがな]ほんとう[/ふりがな]に

-間奏-

みんなと生き方が違いましたか
僕は独りの存在ですか
どう足掻こうとも這い上がれないような
この孤独感はなんですか
虚無感と似たようなものですよ
どの言葉でも言い尽くせないような

あの子にはなれない
僕の世界のメモリーは不足してて
生成されるはずのものが
信号5秒前で立ち止まっちゃった

-ちょっと音入れ-

日々を生き抜いても
空間移動は出来ず
日々を耐え忍んでも
仮面は捨てられず

僕のありのままを
尊重してください
丁重に
心の底から持ち上げてほしい

誰かになりたくて
僕はまた仮面をかぶる
自分には似合わないとわかっているのに
ズレなくはまることはないのに

誰かになりたくて
僕はまた猫をかぶる
[漢字]造り物[/漢字][ふりがな]にせもの[/ふりがな]の気持ちとごちゃまぜにして
これが僕の[漢字]造り物[/漢字][ふりがな]ほんとう[/ふりがな]に

[漢字]破滅の手前[/漢字][ふりがな]ひんしのからだ[/ふりがな]で踊り狂う
僕を誰か、
見てください。

-イントロと同じ-