ー講堂ー
二千翔「…えーっと、みなさんこんにちは〜！」
1年生「「[小文字]こんにちは…[/小文字]」」
二千翔「初めまして！2年1組アイドル科帆芭二千翔です。今日はみなさんにお話があって……それは、1年生2年生での合同ライブをしようと思います！」
ザワザワ…ザワザワ…
バーバラ「詳細を説明させてもらいますわ。1、2年生合同ライブと言っても流石に人数が多すぎます。ですのでランダムで合同ユニットを一定期間組んでもらいます。」
1年生「あ、あの…私今組んでいるユニットがあるんですけど…」
バーバラ「今まで通りアイドル活動はしてもらって構いません。ですが、授業やレッスンを2年生、ユニットメンバーで受けることがあるだけです。もちろん自主練習をしてもらって構いません。本来のアイドル活動を妨げるような事はありませんのでご安心ください。」
2年生「自主練習って私たち北校舎から出れないじゃーん！」
バーバラ「それは、1年生に北校舎にきてもらうのが最善なのですが……レッスンをするだけなら先生に報告した後本校舎に行ってもいいようです。」
バーバラ「ランダムなので男女混合ユニットになる事もあります。1年生が2人いるグループもあれば2年生が2人いるグループもある。それぞれの個性を活かして最高のライブにしてください」

柳「それじゃあユニット決め始めるあるねー」
聖「素直な子がいいなぁ」
結奈「そうだね。話しやすい子がいいな」
とあ「ゲーム一緒にしてくれる子がいいなぁ」
冷「……」
月姫「ゆるーい子がイイナー」
柳「ユニット1『2年炎原月姫・1年花海咲希・1年花海佑芽』！」
エレノア「オオ！姉妹と月姫ですか心配キワマリナイ！」
二千翔「そうだね。ストイックな花海姉妹に月姫はついていけるのか……」
月姫「え！ストイックな子……」
聖「ゆるい子がいいなぁとか言ってるからだよ！ファイト！」
結奈「ファイトだよぉ！」
とあ「まあ頑張れ〜」
月姫「はぁ〜まじかぁ〜まあ！オレはスゲェからどうにでもなる！」
柳「ユニット2『2年夜桜結奈・2年天宮とあ・1年葛城リーリヤ』！」
バーバラ「ふわふわしてそうな組み合わせね」
二千翔「そうだね！海外出身の2人と生粋の関西人が生み出すライブ楽しみにしてます！」
結奈「とあくんと一緒！」
とあ「そうだねぇ、知り合いがいて安心かもぉ」
結奈「これからよろしくね！」
聖「いーなー！私も早く呼ばれないかなぁ」
柳「ユニット3『ーーーーー』」
聖「まだかぁ」
柳「ユニット4『2年白咲聖・1年倉本千奈・1年紫雲清夏』！」
エレノア「これまた絶妙な組み合わせ……」
二千翔「お嬢様とギャルと女好き！！面白そぉ！」
聖「2年生私だけかぁ〜なんか不安？」
月姫「1年がかわいそうだな」
聖「は？どう言う意味よ！」
月姫「そのまんまだよ」
柳「ユニット5『2年バーバラ・フィングルトン・2年エレノア・ボンブレーメン・1年藤田ことね』！」
バーバラ「はぁ、あなたと一緒ですか……」
エレノア「よろしくですネ！」
二千翔「おお！英語圏出身の2人と初星学園貴重な常識人！夢が膨らみますなぁ」
柳「ユニット6『ーーーー』」
聖「冷、全然呼ばれないねー」
冷「そうだな」
月姫「もしかしたら二千翔と一緒になるかもなーそうなったら同情してやるよ」
冷「そんなに帆芭さんってやばいのか？」
結奈「やばいって言うかねぇ？」
柳「ユニット7『2年闇月冷・2年帆芭二千翔・1年月村手毬』！」
エレノア「闇月クンと月村サンどんまいです！」
二千翔「よろしくね！2人！」
とあ「あれま、」
月姫「ま、頑張れよな！」
冷「は、はあ」
柳「ユニット8『2年翟柳・1年篠澤広・1年秦谷美鈴』！」
柳「よろしくある！」
二千翔「めちゃくちゃ頭いい子と中等部ナンバーワンアイドルだった子と柳………頑張って！」
柳「えー急に緊張してきたある……」