ー学園長室ー
二千翔「私たち2年生は邪魔されれば邪魔されるほど暴れたくなってしまう……それに今回の不備はほとんど学園長のせい。」
学園長「他責か……」
二千翔「他責ぃぃ？もういいです。学園長では話にならないので」
ー生徒会室ー
聖「たのもぉぉ〜！」
星南「はぁやっぱり来たわね。」
結奈「星南さん！！どうしてそんなに私たちを苦しめるんですか！」
星南「やっぱりちゃんと説明してないのねしてるのね…」
とあ「説明？」
星南「今回は私から学園長に何も言ってない。それに私は生まれ変わったのよ！」
月姫「なぁにが生まれ変わっただよ」
星南「貴方達にずっと謝りたかった。あの頃の私は本当に余裕がなくて…」
バーバラ「そんなことは見れば分かりますわ。そんなことよりちゃんと説明してください」
星南「あら、そんなに分かりやすかったかしら私。いけないわね、ファンに疲れが見えてなかったらいいんだけど……で、今回の件は本当に私から何も口出ししてないのよ」
聖「ほんとぉ？」
星南「本当よ。それに1年生の子達は信用してるから」
二千翔「分かりました、星南さんを信じます！」
月姫「じゃああのアドバイスわァ？」
星南「アドバイス？あ！またリディヤやったわね」
リディヤ「えーなんすか、会長？私なんもしてねーすっけど」
星南「はぁアドバイスはないわよ。できればしてあげたいけどね」
結奈「いいえ！遠慮しときます！」
とあ「なんだぁ羽亜沙さんのイタズラだったんですねぇ」
リディヤ「イタズラｧ？でもみんなこうした方が燃えるっしょ？」
バーバラ「そうだったリディヤだったわ。忘れてた」
月姫「でもー報告書とか計画書とかそれは書かなきゃいけないんだろ？」
リディヤ「それはそう。アタシが付け加えたのはアドバイスだけ」
聖「それでも面倒くさい〜！せめて報告書だけ！計画書はなしで！」
リディヤ「は？ムリそんな権限アタシにはない。会長に聞いてみればぁ？」
聖「星南さん！どぉーかこの通り！」
星南「残念、流石の私でもその権限はないかも」
結奈「そうですよね〜」
二千翔「ごめんなさい。勝手に怒っちゃって。」
バーバラ「でも、生徒会は一生キライですわ」
リディヤ「えぇ悲しいこと言うじゃん、バーバラァ」
星南「それでも構わないわ。うちの1年をよろしくね」
聖「星南さんのじゃないですけどね！」

ー北校舎-教室ー
エレノア「みんな全然帰ってこないですネ」
冷「そ、そうですね」
柳「あ？お前たち2人で密会あるか？」
エレノア「うわぁっ！びっくりしたぁもう柳！びっくりさせないでくださいヨ！」
柳「2人で何してるある？」
冷「みなさんがなんでそんなに生徒会のことを嫌っているのか教えてもらってて」
柳「ふーんそうだったあるか。あんまり我は生徒会のこと嫌いじゃないあるけどねーご飯いっぱい買ってくれるあるし！」
エレノア「meも生徒会に友達がいるです！だからmeは生徒会をまあ信じてます！」
冷「そうなんですか…」
柳「まあ我は生徒会のメンツすらも知らないくらい生徒会と関わりがないからかもしれないあるけどねぇ！」
エレノア「好き嫌いはあって当たり前ですヨ！だからmeはみんなの意見を否定しないし、自分が大好きですからネ！」
柳「悪く言えば人任せってことあるね」
エレノア「酷いですヨ！」
冷（なんだか掴めないなこの人達。ふわぁ……もうめんどくさいな）
エレノア「あ！冷、もうこんな時間ですから寮に帰ってもよろしいネ！今日はありがとうネ！」
冷「あ、はい。こちらこそ（今日は疲れた。帰って早く寝よ）」