晴翔「うわぁぁ遅刻するぅぅぅぅ」

ガララッ

晴翔「ふぅ､ギリセーフ...」

晴翔(入学初日に遅刻するところだった...)

先生「はーいみなさん席に着いてくださーい」

[水平線]

先生「...では､みなさん自己紹介をしてください」

_______________。

晴翔(次俺の番だぁぁ...)

先生「では次の方」

晴翔「は､はい！晴翔です！え､えっと好きな四季は春です！」

＜[小文字]好きな四季？w[/小文字]
[小文字]好きな四季発表する奴初めて見たわw[/小文字]＞

晴翔(...盛大に間違えたぁぁ！)

晴翔「ぇぁ､よろしくお願い...[小文字]します...[/小文字]」

俺の学校生活､無事終了

[水平線]
ー下校ー

晴翔「はぁぁ､今日は地獄だった...」

晴翔(なんで俺あそこで好きな四季言ったんだろ....)

？？？「ふぉあああああああああ」

晴翔「！？､なんかこっちに来r」

ゴッツーン！

晴翔「いってぇ...」

？？？「いたた...」

？？？「って､あ！僕の存在バレた！？」

晴翔「へ､？」

晴翔「き､君誰？てか宙に浮いて...！？」

？？？「もうこうなったら全部話すよ」

フォー「僕の名前はフォー！所謂使い魔！」

晴翔「フォー...4ってこと？」

フォー「そう！四季の四から取ったんだ！」

晴翔「四季...！」

フォー「今“プリキュア”って言う戦士を探してるんだけど中々見つからないんだ...」

晴翔「プリキュア...？」

晴翔「な､なんか面白そう！やってみたい！」

フォー「いい？本当に四季を好きな人がなれるんだよ？」

晴翔「､うん！俺四季好き！」

フォー「ふぅん､四季の中で何が好きなの？」

晴翔「お､俺春が好き！」

フォー「[小文字]春か....じゃあスプリング....かな？[/小文字]」

晴翔「？今なんて？」

フォー「ううん！なんでも！」

フォー「でもそうだなぁ､コンパクトがない限り....」

晴翔「コンパクト？」

フォー「うん！プリキュアの変身アイテム！」

フォー「それを使うと一瞬で変身出来るんだ！」

晴翔「へぇ！俺もそれで変身でk___」

ッドーン！！

晴翔「わ！今度は何！？」

フォー「っ！あれはストップタイムの幹部！テンス！」

晴翔「テンス...時制ってこと？」

フォー「そう､アイツらは未来を嫌い､世界の時間を止めようとする奴ら！」

晴翔「じ､時間を止めるって､四季の移り変わりが見れなくなるってこと！？」

フォー「そういうことだね」

晴翔「...そんなこと､俺がさせない！」

晴翔「俺が食い止めてやる！」