[太字]超能力[/太字]
『おはよう。玲』
「ﾌﾜｧ、、、おはよう、ミミ」
ウサギ型「ミミ」に起こしてもらい、目が覚める。
『今日は大事な日でしょ』「うん、よし！準備しよう！」
そういって、ベットから起き上がる。そう、今日は、[太字]国立静ヶ丘大学付属高等学校[/太字]に転入する日だ。
国立静ヶ丘大学付属高等学校は、志望者100人の中から６人ほどしか選ばれない超超超超難関校。しかも、入るのは、超能力、スパイ、暗殺のエリートばかりだ。私は、その学校に今日転入する。急いで髪を整え、朝ごはんを食べる。「あっ！牛乳！ミミ〜。」『はい、どうぞ』「ありがとう〜！ミミ」ミミは、とっても気が利く私の相棒。私はよく忘れ物をしたり、面倒くさがる事があるが、そんな時、私のお母さんみたいにお世話？してくれる。あ。私、桃菜　玲。17歳の、今日から高校3年生。私は、江戸時代の超能力者、桃菜　柚木の子孫。しかし、この家系でも、超能力が使えるのは、100年に一度生まれた女の子だけなのだ。(ふふん！)
でも、その女の子を産むには、通常の人の5倍の体力が必要で、お母さんは私を産んだ後、亡くなってしまった。お父さんも私が9歳の時難病を患い、その後私が11歳の時に息を引き取った。だから、今は私とミミで二人暮らしをしている。
「お母さん、お父さん、行ってきます！」
そういって、外へ出た。

私の超能力は[太字]身代わりを作れて、人の心を読めること。[/太字]
自分が危険な状況になった時、自分の身代わりになってくれる。しかし、次の身代わりを作るには、5分時間が必要だ。目を閉じると、人の心を読む事ができる。そんな超能力を持っている私だが、命の危険のため、この能力はずっと隠してきた。しかし、この能力のことを知っている唯一の友達がこの学校を教えてくれ、、、、今に至る。(ちょっとめんどくさがりや)
ようやくだなぁ。そう思って空を見上げていた。すると、、

[大文字]バン！！！！！！[/大文字]