二次創作
iris『skyパロ』
naiko「ねぇこれさぁ…、何してんの⁈」
姿の変わった五人が思い思いにだらける
草原を見回し、叫んだ声が虚しく響く。
hotoke「え、だらだらしてるんでしょー?」
響いた声に耳を塞ぐ…、様な感じで
うるさい、と言う念のこもった声で
俺の叫びに答えてくる。
if「せやんな、だらけてる、
ないこも叫んでへんで
一緒に日向ぼっこしよーや。」
naiko「何でも良いけど
そのちょっと魅力的な
誘いやめてくれる⁈」
syou「魅力的って言ってるんウケるわ、」
riura「それ絶対笑ってないやつ、」
yuusuke「まぁおもろいかおもんないかって
言われたらおもんないやんな、」
riura「アニキ辛辣じゃん、w」
syou「んな、w」
俺以外の全員が石に座ってみたり、
水を触ってみたりしながら
和やかな雰囲気を出している。
naiko「お前らちょっとは
戻る方法考えろよぉぉぉぉ!」
こんなだらけてる理由、
それは1時間間ほどに遡る…、
[水平線]
社長の仕事が終わって
やっと帰宅出来る、とか
思いながら帰った手前、
誰もいないと思っていたのに、
iris(naiko以外)
「うぇるかむとぅーざないこハーウス、」
数人はゲームをしながら、
ある一人はお酒を飲みながら、
そして一人は何故か料理をしながら、
家主を歓迎する
様な感じの無い声が聞こえた。
naiko「…、色々突っ込みたいんだけど良い?」
yuusuke「良いんやない?」
naiko「他人事っぽくしてるけど
アニキにも
突っ込みどころあるよ?」
yuusuke「え?」
naiko「え?じゃない。
何で冷蔵庫の物使ってるんだよ!
でも料理は助かるありがとう。」
yuusuke「おー、」
叫んだりお礼言ったり
大変やな〜的な目で見てくる
アニキを置いて、
くる、と振り向き他4人を睨む。
if「んぇどしたのないこ〜
おしゃけ取んないで〜?」
hotoke「あ!ないちゃん待って、あぁー!」
syou「えーない君どしたんよー、」
riura「あぁー、せっかく一位に
なれてたのに…、」
完全に酔ってるまろのお酒を回収して
ゲームの電源を落とす。
naiko「お前ら、…、
まろは勝手に酒持ってって飲むな!
子供組はこのゲーム機
どっから出て来た⁈
こんなん俺持ってないよ⁈」
hotoke「え、そのゲーム機僕のだし、」
syou「そのカセットは俺の〜」
riura「で、こっちの余分なコントローラーは
俺が持って来たやつ、」
naiko「そんな持ち寄るぐらいだったら
他でやれぇぇぇぇぇぇ!」
if「他でも何も、ないこが呼んだやん、?
グループで家行っててくれ
って言っとったし」
naiko「…、はっ?」
yuusuke「せやね、なんか、
いつもとは口調ちゃうかったけど、」
naiko「えぇ、まじで…?」
バグか乗っ取りか…、
でも何で家に集めたんだろう。
家が知られてるのか、まず誰だ…?
yuusuke「ないこー、ないこー?
なんか着払いの宅急便
来とったから
受け取って来たんけど…
なんか注文したん?」
syou「してへんのやない?
ないこの顔を見るには、」
naiko「…、ねぇもうまじで何…?」
riura「取り敢えず荷物見てみる…?」
hotoke「匿名っぽいよー?
え、何これボタン?
箱にボタンだけついてるやつ
出て来たんだけど」
naiko「がっつり開けんじゃん…、
怖いからそのボタン押さんでね…?」
hotoke「はいはいはーい」
ぶんぶんと振りながら
テキトーに答えるほとけに
不安を感じながら
家の片付けを始めると、
hotoke「あっ、」
syou「あ、ない君危なっ」
naiko「?った⁈何⁈」
初兎とほとけが音するかなぁとか
言いながら振っていた箱が
手から外れて真っ直ぐ俺の頭に当たる。
物凄く痛いけどそれよりも、
naiko「…、やばい、当たった拍子に押した
なんか爆発したりしない?大丈夫?」
かちん、とか後頭部の方から聞こえてしまった。
hotoke「…、がてぃ、?」
syou「いや、ボタンよりない君の頭
大丈夫かの方が心配なんけど、」
naiko「それどっちの意味?」
syou「どっちの意味も何も
怪我してない以外に無いやん文脈的に、」
naiko「おぉ、初兎から文脈的に
なんて言葉が出るなんて、」
syou「ぼこぼこにしよか?」
naiko「ごめんなさい何も言ってないです、」
hotoke「コントしてないで箱見て⁈
なんか光ってるんだけど⁈」
yuusuke「ほんとやん、」
if「え…、これやばいんちゃう…?」
初兎に土下座しながら、
焦った様なアニキの声とifの声を聞いて、
視界が暗転して_____________
[水平線]
目覚めた所で今である。
何でそうなった。
「だらだらしないで脱出法探すから
一緒に来てよぉぉぉ!」
「えぇ〜やだぁ、」
こんな時だけハモってくる
此奴等をぶっ飛ばしてやりたくなった。