〜帝襟アンリ視点〜

1ヶ月前のこと。
帝「…これ、なんですか？」
ある日、絵心さんのもとへ向かうと、何枚かの資料を渡された。　
……●●○○…？誰だろう…
絵「その子、他に雇う[太字]アナリスト[/太字]」
帝「[太字]アナリスト[/太字]？？」
　　　　　、　　　　　　　　　、、
絵「そう。金じゃなくてちゃんと実力で選んだ子。それ
　　、、　　　　　　　　　　　　　　　　　　、、、
と、呪霊が多いでしょ？その呪霊を祓ってくれる呪術師っていう人だよ」
……理解が追いつかない。
ええと、まず、[太字]アナリスト[/太字]とは、スポーツ競技の現場でデータの収集と解析に取り組み、選手やチームをサポートする分析のスペシャリストのこと。
そして、ここには私以外にももう一人マネージャーがいるのだが、その子は"[太字]花園企業[/太字]"という企
　　　　　　[小文字]しゃちょうれいじょう[/小文字]
業の社長の娘、つまり社長令嬢だ。その子は花園企業の社長の取引の条件で、マネージャーをやっている。それに対して、この●●○○さんは実力で選んだらしい。そして、絵心さんと私は呪霊について知っていて、なおかつ視えている。ここ、ブルーロックには呪霊が建てられたときからいた。その呪霊をどうするか、と最近話していたのだ。絵心さんの説明によると、その呪霊を祓ってくれる、呪術師と言う人が●●○○さんらしい。
……つまり凄い人ということか……
絵「それに、●●○○は記憶力・洞察力・影響力など、[太字]アナリスト[/太字]にピッタリの逸材だ」
絵「金を渡せばアナリストとしても呪術師としても働いてくれる。これ以上にいい条件は無いでしょ」