あなたは誰?
「でも…」
その言葉はにわかに信じがたいものだった。
「でも…[太字]記憶喪失[/太字]を起こしているかもしれません」
記憶喪失。
私も知っている。
記憶をなくすことだ。
記憶がなくなる。
私と真衣の楽しい記憶がなくなる。
喋ったことも、2人で少し、イタズラをしたことも。
一生の約束をしたことも…
私と出会ったことも…
気づくと、私の頬には冷たい水が流れていた。
すると、それに気づいたお医者さんがいった。
「で、でも、絶対というわけではないからね」
それでも、私の頬に流れる水は止まることはなかった。
その言葉はにわかに信じがたいものだった。
「でも…[太字]記憶喪失[/太字]を起こしているかもしれません」
記憶喪失。
私も知っている。
記憶をなくすことだ。
記憶がなくなる。
私と真衣の楽しい記憶がなくなる。
喋ったことも、2人で少し、イタズラをしたことも。
一生の約束をしたことも…
私と出会ったことも…
気づくと、私の頬には冷たい水が流れていた。
すると、それに気づいたお医者さんがいった。
「で、でも、絶対というわけではないからね」
それでも、私の頬に流れる水は止まることはなかった。