秘密の推し活っ!
「「私達、付き合ってないんですけど!」」
急きょ、勇斗くんと私は集まって、さっきの人に全否定をした。
さっきの人は、記者の、米蔵仰木こめくらおおぎさんていうらしい。
『・・・否定するんですね。』
すると、勇斗くんは少し寂しそうな表情をしたあと、すぐにいつもの顔に戻る。
「・・・はい」「はい!」
そして、私は記者さんにスマホを見せる。
「証拠ならあります。また後日、私達の映画の監督と話してみましょう。」
『わかりました。お願いしますよ』
ーーーーーーーーーーーーーーー
帰り道。私は勇斗くんとトボトボ歩いていた。
勇斗くんは私と意外と近所だったみたい。
「翼さん」
「ん?」
勇斗くんに声をかけられた。
「もし、監督と話しても、信じてくれなかったらどうしますか?」
うっ。
そ、それは一番私が考えないようにしてたこと。
「・・・どうするって言われてもねぇ・・・」
「俺に・・・ひとつ、考えがあるんですけど・・・」
「あの、もし駄目だったらほんとに付き合いませんか?」
は?
「いや、OKでも、付き合いたい、です・・・。」
んん?言ってることが矛盾してるよ?
ええと、勇斗くんは、私と付き合いたいと。
え?え?え?
ん?
は?
=、勇斗くんは、私と付き合いたいの?
えええええええ?!
すると、勇斗くんは続ける。
「お願いします、翼さん」
そう言うと、勝手に勇斗くんは私を抱きしめる。
ええっ。
私、OKしてないんですけど・・・
私が戸惑っていると、
「やめてください」
そんな私に、救いの声が現れた。
急きょ、勇斗くんと私は集まって、さっきの人に全否定をした。
さっきの人は、記者の、米蔵仰木こめくらおおぎさんていうらしい。
『・・・否定するんですね。』
すると、勇斗くんは少し寂しそうな表情をしたあと、すぐにいつもの顔に戻る。
「・・・はい」「はい!」
そして、私は記者さんにスマホを見せる。
「証拠ならあります。また後日、私達の映画の監督と話してみましょう。」
『わかりました。お願いしますよ』
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帰り道。私は勇斗くんとトボトボ歩いていた。
勇斗くんは私と意外と近所だったみたい。
「翼さん」
「ん?」
勇斗くんに声をかけられた。
「もし、監督と話しても、信じてくれなかったらどうしますか?」
うっ。
そ、それは一番私が考えないようにしてたこと。
「・・・どうするって言われてもねぇ・・・」
「俺に・・・ひとつ、考えがあるんですけど・・・」
「あの、もし駄目だったらほんとに付き合いませんか?」
は?
「いや、OKでも、付き合いたい、です・・・。」
んん?言ってることが矛盾してるよ?
ええと、勇斗くんは、私と付き合いたいと。
え?え?え?
ん?
は?
=、勇斗くんは、私と付き合いたいの?
えええええええ?!
すると、勇斗くんは続ける。
「お願いします、翼さん」
そう言うと、勝手に勇斗くんは私を抱きしめる。
ええっ。
私、OKしてないんですけど・・・
私が戸惑っていると、
「やめてください」
そんな私に、救いの声が現れた。